2023年11月07日
【レポ】ポラリス26:クレイグがUFCファイターを一蹴&ケンドールは復帰戦で王座防衛成功【ブラジリアン柔術】
イギリスで定期開催されているプログラップリングイベント、ポラリス。
26回目の大会は日本時間の11/4の早朝に行われた。
奇しくも日本では同時間帯でRIZINのアゼルバイジャン大会で盛り上がっており、SNS上では鈴木千裕のガードポジションからのパウンドでTKO勝ちに沸きに沸いていた。
そんな中、RIZINに見向きもせずにこのポラリスを日本で視聴していたのは何人いたのかは不明ではあるが、わざわざ深夜から早朝にかけての深い時間帯にリアルタイムで見るに値する興味深いカードがラインナップされていたのは見どころ紹介でお伝えした通りだ。
■ポラリス・見どころ紹介はコチラから!
メインに登場したクレイグ・ジョーンズはUFCファイター相手に余裕ある試合運びを見せてRNCで一蹴。
コ・メインのケンドール・リューシンは1年以上の欠場から復帰し、レティシア・カルドーゾというワールドノーギ王者を相手にオープンクラス王座を防衛している。
そしてトミー・ランガカーvsオリバー・タザの北欧vs北米のトップグラップラー対決はトミーがオリバーのヒールフックを耐え抜いて判定勝ちするなど、事前に注目カードとしてピックアップした試合の数々は期待通りの好勝負となった。
またノーマークであったもう1つの女子マッチのモリー・マッキャンvsジュリア・スカルドンはモリーが教科書通りの模範的なクローズドからの腕十字を極めて一本勝ちしたのは見事であった。
このようにイギリス開催でありながらもアメリカからクレイグ・ジョーンズ、ケンドール・リューシン、オリバー・タザらを招聘し、またノルウェーからもトミー・ランガカーを出場させるなどしてインターナショナルな顔触れで開催したポラリス。
こういった国際戦の数々はプロマッチならではで、次回大会もワールドクラスの強豪たちの競演が期待できるだろう。
メインイベント
○クレイグ・ジョーンズ
vs
×ジェラルド・マーシャート
RNC
メインに登場のクレイグはテイクダウンからバックを奪うとそこからRNCを極め秒殺一本勝ち。UFCファイターをきっちりと極めて大会を締めた。
コ・メイン
○ケンドール・リューシン
vs
×レティシア・カルドーゾ
判定
ADCCの負傷から復帰のケンドールはレティシアをアンクルピックでテイクダウンするとトップポジションをキープし続けて極め切れずも完封の判定勝ちで復帰戦を勝利で飾った。
○トミー・ランガカー
vs
×オリバー・タザ
判定
がっちり極まったと思われたオリバーのヒールフックを凌いだトミーは怒涛の反撃で持ち前のアグレッシブさを存分に発揮して盤石の判定勝ちを収めた。
○モリー・マッキャン
vs
×ジュリア・スカルドン
腕十字
ノーマークだった女子マッチが意外な好勝負に。引き込んだモリーがクローズドからの腕十字を極めて一本勝ちしたが、このテクニックが教科書通りで基本テクニックの大事さを改めて感じさせた。
○オーウェン・ジョーンズ
vs
×バート・デュベルダム
判定
欧州勢同士の対戦はオーウェンが手堅い試合運びでトップキープを最優先し無難に勝利。
○マルシン・マチューレウィッチ
vs
×マックス・ビッカートン
判定
試合開始早々に足首を負傷も、その負傷を乗り越えてテイクダウンを奪ったマルシンが判定勝利。
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