2024年03月02日
【レポ】KIT勝利のジェイク・マッケンジー、JBJJF関東オープンでも優勝【ブラジリアン柔術】
2/23(祝)、東京・錦糸町の墨田区総合体育館で開催されたJBJJF主催「関東オープン」。
既報の通りに今大会には「KIT8」に出場していたジェイク・マッケンジーがエントリーしていた。
ジェイクはマスター2黒帯ミディアムヘビーに出場し、濱岸正幸・高本裕和の2人と3人巴戦に挑んだ。
まずジェイクの初戦は濱岸との対戦で、KITでも見せていたクローズドガードをメインには試合を組み立ていった。
マスター2の試合は5分と短いため、お互いにノーポイントで終わり、レフェリー判定でジェイクが勝利して決勝戦進出を決めた。
そのジェイクに負けた濱岸は過去に幾度となく対戦している高本とのリマッチに挑むも、今年のワールドマスター連覇を狙ってvsジェイク戦を熱望する高本の手堅い試合ぶりに阻まれてレフェリー判定負けで3位が確定。
そして迎えたジェイクvs高本のワールドマスター王者同士の豪華なマッチアップはまたもクローズドで攻めていくジェイクと、その攻めを凌ぐ高本という展開に終始。
互いに大きな動きはないままにタイムアップとなり、ノーポイント&ノーアドバンテージからのレフェリー判定はジェイクの手が挙がって優勝となった。
印象的だったのはKITと今大会の1回戦はシグネイチャームーブともいえるハーフガードを封印し、vs高本戦でのみ使用していたことだ。
今回の来日ではハーフガードに次ぐ新たな得意技としてクローズドガードも大きく印象付けたジェイクの試合ぶりだった。
ジェイクの1回戦は濱岸正幸との対戦。引き込んでクローズドの捕らえたジェイクがレフェリー判定勝ちを収めた。
ジェイクに敗れた濱岸は3人巴戦で高本裕和と対戦も高本にスイープを許し0-2で敗れた。
この試合を厳しい表情でチェックしていたジェイク。決勝戦で対戦する高本の戦力分析に余念がなかった。
そして迎えた決勝戦、高本裕和vsジェイク・マッケンジーがついに実現。高本は2023年のワールドマスター・マスター4黒帯王者で、ジェイクは2018年のワールドマスター・マスター1黒帯王者だ。
KITと1回戦は得意技のハーフガードを封印していたジェイクだがこの試合でついに繰り出す。ディープハーフで高本を揺さぶっていく。
だが互いに展開を作れずノーポイント&ノーアドバンテージに終わり、レフェリー判定でジェイク勝利となった。
マスター2黒帯ミディアムヘビー表彰台
優 勝 ジェイク・マッケンジー (PATO STUDIO)
準優勝 高本裕和 (高本道場)
3 位 濱岸正幸 (CARPE DIEM SETAGAYA)
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