【レポ】COPA BULLTERRIER 2024：アダルト黒帯ががマスター黒帯から一本勝ち【ブラジリアン柔術】

8/10-11の２日間、愛知県名古屋市の愛知県武道館で開催された(株)ムンディネロ主催「COPA BULLTERRIER 2024」。

今大会は５年ぶりの開催であることに加え、初の２日間での大会ともなり、JBJJFやASJJF、SJJJFなどの連盟主催とは違った試合以外の趣向を凝らした独自の運営を行っている。

サトシ・ソウザ＆クレベル・コイケのサイン＆撮影会やメダル贈呈プレゼンターに女性インフルエンサーを起用するなどは今大会ならではのことだっただろう。

そして肝心の試合はアダルト黒帯こそ２試合のみだったが、総勢500人を超す参加者が集まり、キッズ、アダルト、マスターの試合の中から好勝負の数々をレポートしていく。




アダルト黒帯ルースター決勝戦
チアゴ・ウエノ(ALMA FIGHT GYM HOMIES)
vs
松本一郎(NR柔術)
JBJJF全日本オープン王者のチアゴにワールドマスター王者の松本が挑んだ一戦はチアゴが絞めで一本勝ち。マスターの世界王者でも現役バリバリのアダルト黒帯王者には劣勢を余儀なくされた。








アダルト黒帯フェザー決勝戦
ギレルメ・ナカガワ(ボンサイ)
vs
伊達裕樹(サムライグラップル)
この試合もアダルトvsマスターの黒帯対決で、ギレルメが絞めでタップを奪った。








アダルト茶帯フェザー決勝戦
ケルビン・ルイス(BJJ CORE JAPAN)
vs
萩原大揮(リラクシンBJJ)
「KIT7」でも対戦したリマッチは0-0/1-0の１アドバン差でケルビン勝利でリベンジを果たす。




アダルト茶帯ライト決勝戦
田中凌太 (CARPE DIEM ASHIYA)
vs
イバン・ロドリゲス(RRT)
注目選手だったJBJJF全日本王者の道中健人が計量オーバーで欠場したライト級は神戸の田中と静岡のイバンの決勝戦になり田中が勝利している。




アダルト茶帯ミドル決勝戦
大本健悟(ボンサイ)
vs
天本裕大(ねわざワールドISC)
名古屋にあるクレベル・コイケのジムのインストラクター・大本が2-2/1-0で僅差の試合を制した。




アダルト茶帯スーパーヘビー決勝戦
ブルーノ・カシワクラ(ボンサイ)
vs
唐川ケンゾウ(TREE BJJ)
今大会が茶帯デビュー戦の唐川から一本勝ちでワンマッチ決勝戦を制したブルーノはボンサイ滋賀の大型茶帯だ。




アダルト茶帯オープンクラス決勝戦
道中健人(柔専館)
vs
ケルビン・ルイス(BJJ CORE JAPAN)
階級別は欠場となった道中だがオープンクラスは圧倒的なパフォーマンスを披露。準決勝は萩原からフットロックで一本勝ち、決勝戦はケルビンからバックを奪うなどして6-0で完勝。








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©Bull Terrier Fight Gear




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代表＆指導：橋本欽也（黒帯３段）









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