【RIZIN】イゴール・タナベ vs マルコス・ソウザ、決定【ブラジリアン柔術】

11/17(日)、ポートメッセなごやで開催される「RIZIN LANDMARK10 in NAGOYA」で行われるイゴール・タナベ vs マルコス・ソウザの対戦が決定しました。

この黒帯柔術家同士の一戦はもちろん初対決。

イゴールは３月に対戦予定だったストラッサー起一との試合を計量失敗で試合消滅なっており、今回は階級を上げての再起戦となる。

対するマルコス・ソウザは2022年７月の阿部大治戦でKO負けを喫し、試合後に引退を表明していたが、突如復帰しこのイゴールとの試合に挑む。

国内に拠点を置く黒帯柔術家同士の対戦はレアなマッチアップで、それが日系ブラジリアン同士となれば尚更のこと。

イゴールは三重県で育ち、マルキーニョスは静岡県の浜松と磐田にジムを持っており、両者とも名古屋にほど近いエリアに馴染みがある選手だけに試合当日は多くの応援団が駆けつけていくことだろう。

柔術的な観点からいえばイゴールはJBJJF全日本王者が黒帯としての最高位の戦績で、マルキーニョスはAJPワールドプロ優勝、IBJJFヨーロピアン３位、IBJJFアジア優勝と数々の戦績を残しており、柔術家としての実績はマルキーニョスに分があるといえる。




JBJJF全日本では2020&2021で優勝しているイゴール。SJJJF全日本も2021年に優勝しており、黒帯１年目でJBJJF&SJJJF統一全日本王者となっている。








マルキーニョスは2005年に黒帯になっており、すでに20年近くのキャリアがあるため、国内外で数々の戦績を残す。特にAJPワールドプロで優勝し、世界王者となったのは特筆モノの戦績だ。







だがイゴールは黒帯になってすぐにコロナ禍に見舞われ、日本国外の国際大会に出場する機会が奪われ、またこの期間にＭＭＡ転向を果たしたため、黒帯柔術家としての活動が国内に限られていたため仕方のない部分がある。

そしてイゴールはＭＭＡ転向後は破竹の勢いで５戦５勝の無敗。

さらに全試合一本勝ち、しかも１Ｒで極めての勝利という好成績を残すイゴールだが、マルキーニョスはＭＭＡ転向後、９勝３敗で、RIZIN参戦後は１勝２敗とやや精彩を欠く。

またこの試合が２年以上ぶりのＭＭＡ復帰戦であり、そして40歳という節目の年を迎える直前ということで、若く勢いのあるイゴールとの試合がどうなるのかに注目が集まるところだ。

このイゴールvsマルキーニョスが行われる「RIZIN LANDMARK10 in NAGOYA」ではボンサイ柔術からヒロ・ヤマニハの参戦も決定、山本聖悟と対戦する。












「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」
日時：11月17日（日）11:00開場（予定）/ 13:00開始（予定）
会場：ポートメッセなごや
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【選手】RIZINデビュー決定のイゴール・タナベとは？！【ブラジリアン柔術】




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