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2024年10月17日

【海外記事】プロディジー・ラブ:パンデミックの中、2人のグラップラーはいかにして出会ったか?【ブラジリアン柔術】

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ミカ・ガウヴァオンとアミット・エロールは2017年、サンフランシスコで開催された柔術選手権のイベントのバックステージで、2人に未来が待ち受けているとも知らずに出会った。

21歳になったばかりのミカはすでに柔術シーンの中心選手としての地位を確立している。

ブラジル選手権、パンアメリカン選手権、ヨーロッパ選手権、そして世界選手権と、いわゆる 「スーパー・グランドスラム 」を制覇した若者は、その豊富なスキルに匹敵する野望を抱いている。

ADCCのチャンピオンでもあるミカは、先週月曜日、コンバッチのポッドキャスト「Mundo da Luta」で、母国代表としてオリンピックに出場することを考えていることを明かした。

ミカのガールフレンドであるエロールは、2024年大会のフリースタイル・レスリングで68kg級(150ポンド)の金メダルを獲得しており、ミカは2028年に彼女の偉業に肩を並べたいと考えている。

「オリンピックに出場したいという願望があり、レスリングが一番簡単な道だと信じている」とミカは話した。

「柔道での出場が可能かどうか試してみたが、連盟は出場許可に少し制限がある。私は茶帯で、柔道を選んだら黒帯になるためのプロセスに入らなければならない。今の私にはない時間と忍耐が必要だ。レスリングなら簡単だし、ルールももう少し柔軟だし、柔術とのコンビネーションもできる。オリンピックに出場できるレベルに達すれば、夢のようだね」

7年前、ミカとエロールは初めて出会った。

「私たちはともに13歳で、アダルト部門に出場し、ともに重量級と無差別で優勝しました」と21歳の選手は説明した。

一緒に写真を撮り、電話番号を交換して連絡を取り合うようになったが、(COVID-19の)パンデミックが始まるまで、二度と会うことはなかった。

2020年にパンデミックが発生したとき、エロールはグラップラー仲間に連絡を取り、アメリカではすべてのアカデミーが閉鎖されたためトレーニングができないと告げた。

ミカはこのアメリカ人レスラーをトレーニングに招待し、彼女は快く彼の申し出に応じた。

「彼女はマナウスで私と1ヵ月を過ごし、アメリカに戻って数週間後、さらに3ヵ月間私のところに滞在した。その後、コロラドでのレスリングキャンプで彼女と1カ月を過ごすことになったんだ」とミカは振り返った。

そこから関係が深まった。

ミカは2024年のADCCに出場していたため、パートナーがパリで金メダルを獲得するのを見ることはできなかった。

ミカはADCCで、エロールはオリンピックで金メダルを獲得した後、2人の天才ペアはアメリカで1カ月間の再会を果たし、互いの金メダル獲得を祝った。

結婚を計画する前に、グラップラーたちはより多くのメダル獲得と記録樹立に集中している。

ミカはレスリングに照準を合わせてはいるが、それだけに集中しているわけではなく、すでにMMAへの転向も計画している。

「その可能性はとても大きい。すでにムエタイのトレーニングをしていて、とても楽しいんだ。トレーニングのペースを維持すれば、今後3〜4年でムエタイの試合を200戦ぐらい経験できる。でも僕は柔術とすべてを融合させたいんだ。何かを変える前に、できるだけ自分のアートを楽しみたい。そしてMMAに転向するためには、父やチームとたくさん話し合って、達成可能で健康的で持続可能なプランを立てるつもりだ。」

MMAへの転向計画が実現した場合、柔術のスターはいくつかの調整が必要になることを知っている。

現在、柔術ではライト級=76kgで戦うミカは、その階級では自身のサイズが小さいことを知っている。

「僕は76kgで柔術をやっている。でもMMAでは76kgの選手は90kgぐらいから落としてくるから、僕はライト級で戦うことになる。」

ソーシャルメディア上では、インスタグラムだけで100万人に迫る膨大なフォロワーを持つミカは、大好きな柔術にはまだまだ稼げるスポーツだと信じている。

多くのグラップラーがより多くのギャラを得るためにMMAに転向するが、ミカは柔術の前の世代とは異なり、きちんとしたギャラを得るためにMMAに転向する必要はないという考えを持っている。

「今日、柔術やグラップリングで傑出した選手には、スポンサー、ファイトマネー、セミナーなど、素晴らしい報酬が保証されている。MMAに行くのは、自分を試したい時だけ。僕は挑戦することが大好きなんだ。」







引用元:Prodigy Love: How Two Grapplers Found One Another During the Pandemic / SHERDOG



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