2025年02月07日
【海外記事】トム・デブラスが帯叩きをするインストラクターに反抗「ベルトで叩くのではなくハグで祝いたい」【ブラジリアン柔術】

ブラジリアン柔術の黒帯であり、インストラクターとしても有名なトム・デブラスが、ソーシャルメディアに投稿した強い言葉の中で、物議を醸している。
帯昇格時の 「ガントレット 」と呼ばれる帯叩きの慣習に狙いを定め「これまでで最もバカげたクソ 」と呼んだ。
ガントレットとは新しく昇格した生徒が、帯を持って待ち構える参加者の間を歩き、その間に帯で叩かれるという伝統で柔術界では論争の的となっている。
この慣習は1990年代にカリフォルニアのマチャド柔術アカデミーで、このスポーツにおける最初の非ブラジル人黒帯の一人であるクリス・ハウエターによって始まったと言われている。
あるジムでは最近、帯昇格の際にこの伝統的な帯叩きをフルコンタクトの打撃の応酬に置き換えて論争を巻き起こした。
ヒクソン・グレイシーやホイス・グレイシーのような人物は、スポーツに特化した競技は格闘技のルーツから逸脱していると批判している。
帯叩きの風習についてデブラスは「誰かが帯を昇進した時、彼らはギの上着を脱いで、ジムのメンバーみんながその人の背中を帯で鞭のようにを打って歩くんだ」と説明した。
この率直なインストラクターは帯昇格セレモニーは罰則的なものではなく祝福的なものであるべきだと強調した。
「生徒やチームメイトが昇格したら、帯で叩くのではなく、ハグしてあげたい。」
デブラスのコメントは、いくつかのアカデミーでその伝統が続いている時に出たものだ。
最近ではUFCヘビー級のアレクサンダー・ヴォルコフが2023年12月にマルセロ・ヌネスとロニー・マーケスの両インストラクターから黒帯を受け取った後、この帯叩きに参加している。
ガントレット=帯叩きを巡る議論は、ブラジリアン柔術コミュニティにおける伝統の維持とトレーニングの進化に関するより広範な議論を反映している。
デブラスのような著名人がこのような風習に反対を表明するようになれば、後世の帯昇格セレモニーへの取り組み方にも影響を与えるかもしれない。
引用元:BJJ black belt Tom Deblass comes out against Instructors who do BJJ gauntlets: I want to hug them, not beat their a$$ with a belt / BJJDOC.com

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