【海外記事】クレイグ・ジョーンズ、初めてPEDを与えたドラッグディーラーとのエピソードを語る「しばらくガードを固めることもできなかった」【ブラジリアン柔術】

クレイグ・ジョーンズは自身のYouTubeチャンネルにてPED（Performance enhancing drugs / 競技力向上薬物）を初めて使用した時の面白いエピソードを披露した。

クレイグは自身の競技歴と、同じオーストラリア人グラップラーであるラクラン・ジャイルズとの長年にわたる関係を振り返りながら、2017年のADCCに向けてバルクアップを決意した経緯を説明した。

そしてその決断がステロイドとの忘れられない最初の出会いにつながったという。

『ドラッグディーラーが初めてのステロイドの注射を打ってくれた日のことを覚えているよ。

ヤツは完全に的外れで、骨を打ったとかなんとか......。

しばらくはゲイバーでひどい目にあったみたいにフラフラしていたよ。

しばらくガードを固めることもできなかったんだ。』

クレイグは以前、ADCC2015の88キロ級に80キロで出場し、サイズ不足で苦戦したというエピソードを披露した。

『ADCC 2017にまた80kgで出場して、18ポンドも体重のアドバンテージを手放すなんてありえない、と思ったのを覚えている。

自分はすでに世界のエリート選手と対戦するオーストラリアのクソみたいなグラップラーだった。

でもライト級(77キロ級)に行くつもりはなかった。』

このPED使用の決断は、彼のキャリアを通じてナチュラルであり続けたトレーニング・パートナーのラクラン・ジャイルズとは必ずしも相性が良くなかった。

『ラクランはクリーンなアスリートだけど、自分はステロイドを使ってデカくなった。

ジムではケンカもしたけど、デカくなることで得た体格的なアドバンテージは大いに助けてくれたよ。

そしてそれが彼に大きな不快感を与えてしまうことになったんだ。

でもステロイドでちょっと大きくなっただけで、彼にリベンジできたんだ。』

クレイグは彼の急激な増量がジャイルズに疑念を抱かせたとジョークを飛ばした。

『彼はこう言うんだ。「一晩でどうやってそんなに強く大きくなったんだ？」ってね。

それは野菜と果物のせいだって言ったよ（爆笑）』



このエピソードはThe B-TeamのオフィシャルYouTubeチャンネル「We Reveal Who REFUSED to do CJI 2 Trials | On Borrowed Time with Craig Jones Ep.2」から見ることができる。







引用元：Craig Jones Shares A Dr*g Dealer Story ? Who Gave Him His First PEDs: “Couldn’t Pull Guard” / BJJEE.com




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