2025年06月05日
【結果】石黒翔也&池田海南江がムンジアルの黒帯で3位入賞の快挙【ブラジリアン柔術】

5/29〜6/1にアメリカ・ロサンゼルスのロングビーチで開催されたブラジリアン柔術の世界選手権・ムンジアル。
今大会の最終日で行われた黒帯の準決勝戦で、石黒翔也(CARPE DIEM MITA)が黒帯ライトフェザーで3位入賞という快挙を成し遂げた。
石黒はシードにより2回戦から試合に挑み、初戦では3月のIBJJFパンでも対戦したペドロ・ナカノ(Fight Sport)からマウントからの三角絞めで一本勝ち。
そして準々決勝では昨年の茶帯ムンジアル王者のマルコス・ゲデス(ATOS)と接戦を展開し、試合終了間際に場外逃避のペナルティ&スイープの2P×2を得て劇的な逆転勝利で大会最終日に勝ち進んだ。
最終日の準決勝では、2024-2025のグランドスラム達成のジエゴ・パト(AOJ)と対戦し、序盤は互角の展開だったが、試合中盤からパトの猛攻によりスイープとパスガードを許し、2-7で敗退も、堂々の3位入賞を果たした。
日本人黒帯がムンジアルでメダルを獲得したのは2018年に橋本知之(CARPE DIEM HIROO)がルースター級で3位となって以来のことだ。
また女子でも池田海南江(IGLOO)が女子黒帯ルースターで3位入賞を果たしており、男女でムンジアルの黒帯メダリスト誕生は快挙といっていいだろう。

石黒翔也(CARPE DIEM MITA)は大会3日目に2試合を勝ち抜いて最終日の準決勝戦に勝ち残り。ここで超がつくほどの強豪であるジエゴ・パト(AOJ)と対戦。

序盤は好勝負を展開も中盤以降はパトの猛攻に屈し、2-7で判定負けを喫した。

パトには完敗も3位入賞を果たし、久しぶりに日本人の黒帯ムンジアルメダリスト誕生の快挙となった。

今年は1月のヨーロピアン準優勝に続き、IBJJFメジャー大会で2つめのメダルを獲得した石黒。この入賞によりIBJJFグランドスラムポイントも獲得でき、来年のIBJJFメジャー大会参戦も出場権を得ている。

池田海南江(IGLOO)は女子黒帯ルースターで2試合を勝ち抜き、準決勝戦進出を果たす。

準決勝で現役のムンジアル王者であるマイサ・バストス(AOJ)と対戦し、バラトプラッタで一本負けも3位入賞となった。

日本人の女子黒帯メダリストは2019年以来6年ぶりのことで、こちらも快挙といっていいだろう。
■池田海南江のインタビューはコチラから!

【結果】ムンジアル2025:大会最終日の主な結果

【結果】ムンジアル2025:大会3日目の主な結果

【結果】ムンジアル2025:大会2日目の主な結果

【結果】ムンジアル2025:大会初日の主な結果

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