2025年10月25日
【海外記事】カリナ・サンティ、柔術界の性差別と暴力を告白「終わったこと。でも忘れない」【ブラジリアン柔術】

ブラジリアン柔術黒帯のカリナ・サンティは、数々のメジャートーナメントで実績を残す実力派選手である。
彼女は、男性優位のこのスポーツ界でキャリアを通じて受けた嫌がらせについて勇気をもって声を上げた。
その告白は、ブラジリアン柔術界の暗部と、武道の世界で女性が直面する課題に光を当てるものとなった。
ブラジルのYouTubeチャンネル「Miga, Fala Serio」のポッドキャストインタビューの中で、サンティは通常のトレーニング強度をはるかに超える、複数の形態のハラスメントを経験したことを明かした。
「何が起きているのかわからなかった」
当時を振り返りながら、彼女はこう語る。
サンティが柔術を始めた当初は、このような行為が公に議論されることもなく、不適切と認識されることもほとんどなかったという。
彼女が経験した嫌がらせには、首への不本意な匂い嗅ぎ、身体への接触行為、意図的な首絞めなどが含まれていた。
これらの行為は、安全や尊重よりも支配を優先する有害なジム文化に起因していた。
「これ以上騒ぎ立てたり、名前を挙げたりしたくないの。もう終わったことよ。終わったの、終わったの。こだわらないけれど、一度だけじゃなかった。何度もあったの。あんなにひどいこと――首を嗅がれたり、触られたり。偏見にも遭ったし、男尊女卑のせいで、わざとチョークをかけられて窒息させられたこともあった。いろんなことを経験したの」
サンティはまた、衛生状態が放置され、女性への敬意がほとんど存在しなかったトレーニング環境についても語った。
彼女が初めてブラジリアン柔術に触れたのは、換気の悪い部屋で、洗われていないマットの上に上半身裸の男性たちが集まりトレーニングする光景を見たときだった。
それは身体的にも不快であり、女性にとって極めて居心地の悪い雰囲気を作り出していた。
「女性はいなかった」と彼女は振り返り、当時、女性実践者がいかに孤立していたかを強調した。
嫌がらせは身体的侵害にとどまらず、組織的な妨害にも及んだ。
サンティは、男性インストラクターが意図的に彼女の職業的機会を損なった事例を明かした。
セミナーのスケジュール調整や宣伝の怠り、さらには不参加といった行為が繰り返されたという。
また、男性トレーニングパートナーの中には、正当な練習目的ではなく、自らの「男らしさ」を誇示するために、彼女を意図的に絞め落とす者もいた。
さらに問題だったのは、数少ない女性練習者たちの間に意図的に作り出された対立の文化である。
男性指導者たちは支援的な共同体を築くどころか、女性生徒同士を競わせ、あらゆる練習を攻撃的な勝負の場に変えていった。
「それはトレーニングマッチだった。練習するたびに世界選手権の決勝戦のようなものだった」
とサンティは語る。
「お互いに友達になってアイデアを交換するような、あのポジティブなエネルギーのやり取りがなかったの」
現在の彼女の使命は、かつての自分に、そして同様の課題に直面する女性たちにとって必要だった“安全で支援的な空間”を創り出すことにある。
「他人があなたについて言うことは、あなたを定義しない」
と彼女は語り、若い頃の自分、そして同じ道を歩む女性たちに向けてメッセージを送る。
「あなたは彼らの言うような存在ではない。あなたがなりたいものこそが、あなた自身なのだ」
引用元:Female Black Belt Speaks Out About Harassment: Unwanted Smelling, Groping, and Being Purposefully Choked Out / BJJDOC

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