【快挙】マッケンジー・ダーン、UFC王座戴冠で女子史上初の３冠に【ブラジリアン柔術】

UFCで活躍中のマッケンジー・ダーンがUFCストロー級のタイトルを獲得しました。

マッケンジーは10/26(日)、UAEのドバイで開催されたUFC321でヴィーナ・ジャンジロバと女子ストロー級タイトルマッチで対戦し、判定勝利を収めました。

この王座戴冠により、ギ（ムンジアル）、グラップリング（ADCC）、ＭＭＡ（UFC）の３つで世界王者となりました。

これは女子選手では史上初のことで快挙といえます。

ちなみに男子でもファブリシオ・ヴェウドゥムしか成し遂げてない偉業です。

5分5ラウンドを戦い抜いたヴィーナ・ジャンジロバとマッケンジー・ダーン💥

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— UFC Japan (@ufc_jp) October 25, 2025

マッケンジーは父親であるメガトン・ディアスの影響で幼少期より柔術を始め、一説には５歳から柔術をやっているとのこと。

色帯時代からムンジアル王者となり、2012年末に黒帯昇格し、2015年のムンジアルで黒帯で初優勝を果たしました。

その同年にブラジル・サンパウロで開催されたADCCでも優勝し、ここでギとグラップリングで最高峰に達しました。




ムンジアルで黒帯初優勝は2015年。決勝戦でミッシェル・ニコリニを破っての初戴冠。




ブラジル・サンパウロで開催された「ADCC 2015」の60kg以下級で優勝



そして満を持してＭＭＡ転向をし、2016年にLFC（レガシーファイティングチャンピオンシップ）ＭＭＡデビューをすると、LFC〜LFA〜Invictaで５連勝して無敗のまま2018年にUFC入り。

UFCではこのタイトルマッチまでに15戦を戦い、10勝5敗の戦績を残し、ここで過去に勝利しているビルナが保持していた女子ストロー級に挑戦者として挑み、5R 判定勝ちで王座戴冠となりました。

柔術＆グラップリング＆ＭＭＡで頂点を極めたマッケンジー・ダーン。

今後の活躍も期待します。




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