English Portugues Japanese

2026年06月09日

【海外記事】ジョン・ダナハーが語る“幻の最強黒帯”ボリス──40歳で柔術を完全引退した男【ブラジリアン柔術】

65
ジョン・ダナハーをゲストに迎えたレックス・フリードマンのポッドキャストで、フリードマンは「ボリス」という男性についてRedditユーザーから頻繁に質問を受けると語った。

ボリスはニューヨークのヘンゾ・グレイシー・アカデミーでジョン・ダナハーの教え子だった人物で、グラップリング界ではカルト的な人気を誇る存在として知られている。

ダナハーの回答からは、彼の初期の教え子の中でも特に印象深い一人の人物像が浮かび上がった。

「ボリスは私の初期の教え子の一人だった」とダナハーは語った。

「彼は私の最初の黒帯か、あるいは2人目の黒帯だったと思う」

ボリスはロングアイランド出身で、レスリング経験があり、ロシア系ユダヤ人の血を引いていたという。

ダナハーにとって彼が際立っていたのは、その運動能力だけではなく、知性と人柄でもあった。

体格は決して大きくなかったが、非常に力強く、がっしりとした身体をしていた。

「とても礼儀正しく、好感の持てる若者だったが、少し風変わりなところもあり、それが私はいつも気に入っていた」とダナハーは振り返る。

その風変わりな一面は、ジムの外でもよく表れていたという。ボリスはトレーニングを終えると、ダナハーの言葉を借りれば「ポケットプロテクターをつけた、完全なオタクのような格好」で帰宅していた。

筋肉質で堂々とした体格でありながら、それを一切感じさせないような服装を好んでいたのだ。

ダナハーはこう語る。

「彼は筋肉隆々だったが、外出するときはそれがまったく分からないような服装をしていた。だから誰かがボリスを襲おうとしたらどうなるだろう、と考えていつも笑っていた。オタクっぽい眼鏡をかけ、ポケットプロテクターをつけた彼を見た連中は、文字通りニューヨークで最も手強い男の一人に手を出してしまうことになるんだ」

ボリスはもともとロングアイランドで柔術を始めたが、その後マンハッタンでIT関連の仕事に就いてからも競技を続け、ダナハーの早朝クラスに参加するようになった。

「彼と他の数人、ごく少人数のグループが、仕事前の朝6時頃にトレーニングをしていた」とダナハーは語った。

当時、若きジョルジュ・サンピエールも同じグループで練習しており、ボリスはすぐに彼の主要なスパーリングパートナーの一人となった。

ダナハーは二人の役割を意図的に分け、サンピエールには下からの攻めを磨かせる一方で、トップコントロールとガードパスに長けていたボリスには常に上から戦うよう求めていた。

「ジョージにとって最も幸せな日の一つを覚えている」とダナハーは語る。

「2年ほど経ったある日、ついに彼がトップポジションを取って相手を極めたんだ」

ダナハーによれば、その瞬間はサンピエールの大きな成長を象徴する出来事だった。そして、それは結果的に一度きりの出来事だったという。

ボリスは加齢とトレーニングについても、独特で揺るぎない哲学を持っていた。

「私たちが話をするたびに」とダナハーは回想する。

「彼は『俺は40歳までしかこのスポーツをやらない。その後は辞める』と言っていた」

ダナハーはその考えに異議を唱え、ボリスには何十年も続けられるだけの技術と経験があると説得した。しかし、ボリスの考えは変わらなかった。

「40歳を過ぎて男がトレーニングするなんて馬鹿げている」と彼は言った。

「そんなことをする必要はないんだ」

ダナハーの印象に残ったのは、ボリスに明確な理論や理由があったことではなく、それが単なる揺るぎない信念だったことだった。

そしてある日、トレーニングを終えたボリスはダナハーのもとへ歩み寄り、淡々とこう告げた。

「おいジョン、今日でちょうど40歳になったんだ。だから、もう会うことはないよ」

ダナハーは最初、冗談だと思った。

「じゃあ、また明日な、ボリス」

そう返したが、ボリスは本気だった。

「いや、もう会わないよ」

そう言い残して立ち去った彼は、その後二度とジムへ戻ることはなかった。

「彼は私がこれまで見てきた中でも最高のグラップラーの一人だった」とダナハーは語る。

「だが彼はこう言ったんだ。『もう十分だ、ジョン。俺は辞めるよ』と」



引用元:John Danaher’s First Black Belt Was a Regular Nerdy Guy Who Just Upped And Quit When He Turned 40 / BJJDOC.com



00
【Today's Pickup】
ACEVEN 柔術衣「Standard Light」

この「ACE7」のデザインはスロットマシンをモチーフにしており、スロットの「777」が刺繍で入ってます。今作は軽量モデルのスタンダード柔術衣で、レギュラーラインよりも軽量化が施されており、デザインもシンプルめでカスタムにもちょうどよいでしょう。


08
ACEVEN 柔術衣「Standard Light」白の詳細&購入はコチラから!



07
ACEVEN 柔術衣「Standard Light」青の詳細&購入はコチラから!



01
ACEVEN 柔術衣「Standard Light」黒の詳細&購入はコチラから!




g1
©Bull Terrier Fight Gear



g5
国内唯一の組技専門メディア
『Jiu Jitsu NERD』
■オフィシャルサイトはコチラから!
■instagramはコチラから!
■X (旧 Twitter) はコチラから!



g6
日本初のブラジリアン柔術専門番組
「柔術プリースト」はコチラから!



g2
【会員募集中】
「ミューズ柔術アカデミー」
練習時間:

月曜 / 20:00-22:00
水曜 / 20:00-22:00
土曜 / 11:00-13:00
JR&大江戸線
代々木駅西口より徒歩2分
web site
Twitter



g3
代表&指導:橋本欽也(黒帯3段)








jjn
試合動画やBJJ-WAVEなどの動画を配信しているYouTubeチャンネルはコチラから!
ぜひチャンネル登録お願いします!




g9
KinyaBJJ.com

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔