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ニュージーランド

2007年06月04日

ニュージランド大会・最後の夜

c566a280.jpg試合が終わるとニュージーランド美人に誘われることもなく普通にホテルに帰還。

勝利の余韻に浸りながらまた一人寂しくベッドで読書。

高谷さんの凱旋帰国後の試合は今週末のデラヒーバカップに出場予定です。

さらには来月のサンボの全日本大会にも出場予定!

みなさん応援よろしくお願いします!

ではブラジルブログのニュージランド大会編はこれにて終了です。

ありがとうございました。

ニュージーランド大会・試合後

d01bf723.jpg試合後のニールと高谷さん。

お約束の記念撮影。

高谷さんの表情からは大仕事をやり遂げた男の満足感が溢れています。



ニュージーランド大会・試合5

1ae3e5d7.jpg試合は2度の延長戦に突入しましたが、気合で一本背負いを決めた高谷さんが勝利!

高谷さんの試合後のコメント:

「柔道最高ッ!」



……私ですか?

私は普通に負けました。

完敗っす。

塩でスイマセン。

ニュージーランド大会・試合4

436b16c2.jpgしまいにゃバックまで!

最悪のポジション!

表情が苦悶に歪みます!


ニュージーランド大会・試合3

7fe0291e.jpgあわやマウントも?!

ピンチの連続!

大丈夫か、中井祐樹の黒帯・高谷さん!

ニュージーランド大会・試合2

8f029159.jpgさらに足関節も食らいそうになり、またピンチ!

ニュージーランド大会・試合1

90820921.jpgそんなこんなで試合です。

試合開始直後、いきなり跳び十字を食らい、ピンチ!

ニュージーランド大会・試合前

e904976d.jpg試合前の高谷さんは試合の4時間以上も前から入場用のキモノを着込んでスタンバイ。

本人曰く「いつ呼ばれてもいいように。気分はムンジアルですよ!」

しかし控え室は用意されておらず会場の片隅でストレッチ。

哀愁が漂います。

2007年06月03日

ニュージーランド大会・大会パス

816e013e.jpg大会パスが用意されていたのですが、そのパスを首から下げるヒモがなんと梱包などに使うビニールヒモで作られていました。

手作り感は悪くはないのですが、なんともチープさが漂います。

ニュージーランド大会・優勝賞品

fc4c34ce.jpgこれがトーナメントを優勝した選手に贈られる賞品です。

MMA部門とキック部門の優勝者用のベルト&優勝カップ、トロフィーが用意されていました。

ニュージーランド大会・リング

0332857c.jpgリングマット、ロープ、コーナーパッドにも大会スポンサー「フェアテックス」のロゴが入ってます。

選手のコスチュームや大会スタッフのシャツ、使用用具にリング一面、そこらじゅうにフェアテックスのロゴだらけ。

まさに「フェアテックス」づくしの大会です。

ニュージーランド大会・ビジョン

74d48a25.jpgこのアリーナは普段はバスケットで使用しているとのことで、天井から大きな4面ビジョンが吊るされていました。

そのビジョンには大会タイトルが表示されていて気分が盛り上がります。

ニュージーランド大会・会場内

0156053e.jpg会場内の様子です。

大きなアリーナを半分に仕切って使用しました。まだ総合でアリーナ全体を使う規模の大会はないそうです。

リングの周りにはVIP用のテーブル席が設けられ、軽食やお酒を飲みながら観戦できる趣向になっています。

日本にはないシステムですね。

ニュージーランド大会・会場

b13203a5.jpgこれが今大会の会場の「トラスト・スタジアム」です。

スタジアムという名称ですが、体育館も併設されていて、大会はこの体育館の方で開催されました。

この会場はK−1のワールドGP・ニュージーランド大会も行われ、収容人数は約8000人を誇る大きなアリーナです。

2007年06月02日

ニュージーランド大会・大会前日

0af34247.jpg試着の後はくつろぎタイム。

シャワーを浴びて着替えてホテル備え付けのガウンをダンディに着こなしてコーヒー片手に読書です。

読んでる文庫本は横山秀夫の警察小説。

男・高谷37歳、シブいです。

試合の模様はまた更新します!


ニュージーランド大会・試合着

2b81f16c.jpg食事のあとにホテルに戻り、明日の試合で着る試合着の試着です。

高谷さんは試合着の他に入場用のキモノに「日本」ハチマキまで持参する気合の入れよう。

試合着を試着したらテンションがあがったらしくプロレスラーばりのポーズを連発して悦に浸ってました。

ブルテリアさん、試合パンツのご提供ありがとうございました!



ニュージーランド大会・マック

57665367.jpg計量が無事に終われば何はなくともまずは食事です。

ここは高谷さんのリクエストしたマクドナルドに行きました。

なにもニュージーランドに来てまでマックに行かなくても、と思うのですが、高谷さんは海外のマックのメニューをチェックするのが趣味らしく、このニュージーランドでもご当地メニューがあるか知りたい、とのこと。

すると、ありました!

ニュージーランドといえばキウイ、そう、「キウイバーガー」です!


でもこのバーガーにはキウイは使われてないそうで、どのあたりが「キウイバーガー」なのかは謎です。

ちなみに自分も高谷さんもキウイバーガーは頼んでません。




ニュージーランド大会・対戦相手その2

bdac2572.jpgそしてこのニヤけた男がワタシの対戦相手、アレックス・スコットです。

彼はバッハ・シドニー支部の支部、オークランドにあるタラナキ支部の青帯らしいです。

まだ26歳と若く、ベリンダによると「非常に才能あふれるイキのいい選手」とのこと。

また前述したとおり、高谷さんの相手のニールにもチョークで一本勝ちしており、青帯といえども侮れません。

でも腰が低く笑みを絶やさずに握手を求めてくるあたりはナイスガイそのものです。

さて明日の試合はどうなることやら。



ニュージーランド大会・対戦相手その1

e63d4b47.jpgこの選手が高谷さんの対戦相手のニール・スウェイルスです。

計量をパスしたあともジムでサンドバッグをバシバシ殴って汗だくになっていました。

大会前日なのに大丈夫なんでしょうか?

高谷さん曰く「顔がデカイやつは強い、の定説があるから要注意」とのこと。

その定説とやらはどうなんでしょう。

このニールは「Primetime」の大会の常連選手で名物男らしいです。

高谷さんとの試合を楽しみにしたいと思います!

ニュージーランド大会・ストライクフォース・ジム

68c7b1aa.jpg計量場所の「ストライクフォース・ジム」はニュージーランドのオークランド郊外にあるキックがメインのジムです。

ジム内にはたくさんのトロフィーやメダルが飾られていました。

ここニュージーランドではまだMMAはそれほど大きなものではなく、いまだにキックや空手がポピュラーなようです。

世界的に大きな広がりを見せている柔術のアカデミーもニュージーランドにはあまりありません。

隣の国のオーストラリアにはマチャドやバッハ、ブラザらブラジルの大手アカデミーの支部があるのですが、ニュージーランドには大手の支部といえるのはバッハのシドニー支部のそのまた支部があるだけで、そこで20人ぐらいで細々と練習しているようです。

そのバッハ・シドニー支部のオークランド支部のインストラクターもまだ紫帯でまるで数年前の日本を見るようでした。






ニュージーランド大会・スポンサー

dccc5b47.jpg今大会には「フェアテックス」がスポンサーに付いており、試合コスチュームのシャツやキックパンツ、スパッツやグローブに至るまで気前よく選手に配っていました。

景気いいですね!

中には全身「フェアテックス」支給の製品で試合用具を揃えたちゃっかり者の選手も。

計量を終えた選手から自由に選んでもらえるようになっていたので、計量が後半の選手の時にはサイズがなくなっていたものもありました。

自分達も一応、選手扱いなのでTシャツがもらえました。





ニュージーランド大会・計量

8f4f4402.jpg計量は大会前日の5時から「ストライクフォース」というキックのジムで行われました。

大きな体重計を持ち込んでの公開計量です。

中には体重オーバーで縄跳びやシャドーボクシングをして汗を流している選手も。

計量というのは他人事ながら見ている方もドキドキするもんですね。

毎回、スマックガールの外人選手の計量に立ち会いますが、無事に終わるまでホント気が気じゃないですよ。

でも計量が終わった後の爽快感というか開放感、安心感は格別ですね!




2007年06月01日

ニュージーランド

f47c852a.jpgいきなりですが、いまニュージーランドに来てます。

ニュージーランドで女子の大会を多く開催しているPrimetimeというプロモーターの“Knockouts”という大会に視察&試合で招待されました。

そうです、試合するのです、このワタクシが。

なんで視察はともかく試合で招待されるのかというと、もう一つの仕事である「スマックガール」の外人選手のブッキングで知り合ったPrimetimeのベリンダさん(Primetime代表)が「女子の大会を開催するのでぜひ見に来て欲しい。できたらついでに試合も」というのでそれを快諾した次第。

そう、今回のメインはあくまでも大会の視察で試合はあくまでもオマケ。決して安くはない経費をかけて呼んでもらうんだから、こちらとしても何かの役に立てるなら試合でも何でもしますよ。

でも試合をするのは2003年以来4年ぶり。しかも今回は慣れないグラップリング。なんとも不安な感じですが、ブルテリアさんに試合用のパンツとウエアを用意して頂いたので、それを着て頑張ります!

自分の試合だけではなんとも心許ないのでパラエストラ吉祥寺の高谷聡さんにも来て頂きました。

私はしょっぱいですが高谷さんは立派な黒帯。素晴らしい試合を見せてくれることでしょう。

対戦相手ですが、自分ははアレックス・スコットと、高谷さんはニール・スウェイルスという地元の選手と戦います。

ちなみに私は青帯で高谷さんは黒帯です。

ですが、このスコットとニールが試合をしている映像をもらったのを見てみたら、なんとスコットがニールに一本で勝っているんです!

なんでこの二人の強いほうと青帯の私が組まれたのか…。

意図が不明ですよ。

とりあえず試合は頑張ります。

このPrimetimeは女子の大会を主に開催しているので前々からスマックガールに興味を持っていたようで、昨年のスマックガールの大会にベリンダさんが自ら来日し大会を視察、スマックガールとの業務提携の可能性を含めたミーティングもすでに行っています。

ニュージーランドでも女子格闘技は注目されているようで、今大会はTVテーピングもされ、ニュージーランドはもとより、アメリカでも放送されるそうです。

今回の大会では女子の8人トーナメントがふたつラインナップされています。

MMAとキックのワンディ・トーナメントです。

このMMAトーナメントには先日のADCCに出場したレベッカ・アートウッドやフィオナ・マックスロウらもエントリーしており、ニュージーランドだけでなくオーストラリアやアメリカからも選手が招聘されています。

ここニュージーランドはK−1で活躍するマーク・ハントが有名です。そのハントの柔術コーチでバッハの黒帯であるマルロス・レゼンデがバッハのニュージーランド支部を開設していて、スコットやレベッカはそこの所属の選手です。

ニュージーランドは柔術よりレスリングの方が盛んのようですが、オセアニア地区でもUFCの好景気のいい影響が表れているようです。

今回はあまり柔術と関係ない話になってしまいましたがご勘弁を。

この大会の様子はまたレポートしたいと思います。