パン2010
2010年04月10日
btbrasil at 23:43 Permalink
パン選手権2010:ジョン・パウロ・倉岡選手インタビュー
ジョン・パウロ・倉岡選手(AXIS柔術アカデミー・アダルト黒帯プルーマ級に出場)
──コンディションはどうですか?
「コンディションは良いですね。」
──減量はどうでしたか?
「減量は経験したことがありません。減量は嫌いです(笑)
でも頑張ればガロ級に落とすこともできるんですけどね。」
──トーナメントで注意してる相手はいますか?
「メガトン・ディアス選手がペナから階級を落としてきているので注意しています。」
──意気込みをお願いします。
「去年の時と同じ反則をしないように今年は違う技を使って攻めようと思います。
もちろん優勝も狙います。でもそれ以上に良い試合が出来るように心がけたいと思います。」
btbrasil at 23:27 Permalink
パン選手権2010:マスター青ペナ・堀込 茂由選手(パラエストラ小岩)
マスター青ペナに出場したパラエストラ小岩の堀込選手。
優勝には5回の勝利が必要で、メダル獲得にも最低3回は勝利せねばなりません。
1試合1試合全力で戦うことも重要ですが、優勝するにはスタミナ配分も重要になってくるでしょう。
果たしてどのような戦いぶりを見せてくれたのでしょうか?
<1回戦>
Alfredo Segovia(Pittbull柔術アカデミー)
事前に予告していた作戦通り、試合開始早々に引き込むことに成功します。
そしてスパイダーガードの体勢へ。
スパイダーガードの体勢を取るや否や、一気に三角絞め!
かなり深く入っているようにも見えましたが、相手も国際大会のタイトルを狙ってくる強豪です、簡単にはタップしません。
堀込選手、三角で絞め続けることもできましたが、ここは無理せずスイープで手堅くポイントを取ります。
三角絞めのアドバンテージもあったので、ここまでで2-0(A1-0)となります。
しかし、一旦ブレイクしたあとに、両者引き込みあいから相手選手が立ち上がり、2-2の同点に追いつかれます。
堀込選手、ここは冷静に対処し、スイープで更に2ポイントを取り、4-2でリード。
このままリードを守りきり、1回戦突破です!
2回戦の相手はアメリカ選手権のマスター青レーヴィで準優勝の経験があるなど、実力を侮れない強豪選手でした。
しかし、堀込選手も昨年の全日本オープンを制した実力があります。
1階級上から体重を落としてきて、フィジカル的には不利な可能性もありますが、そこをテクニックでうまくカバーできるでしょうか?
<2回戦>
Jaso Sanchez(Gauntlet柔術)
試合開始、1回戦と同様に即引き込みます。
そして堀込選手のスイープが炸裂!
早々に2ポイントを先制します。
しかし、相手選手もそこからうまく体を入れ替えて、スイープのお返し!
2-2の同点になります。
さらにスイープされたあとにパスガードも許してしまい、5-2と逆転されます。
そのまま一気に絞めを狙われ無念のタップアウト。
1:17、絞めによる一本負けで2回戦敗退となってしまいました。
ただ、1つ付け加えておきたいのが、1回戦から2回戦までの間、次の試合時間がいつなのかも知らされないまま1時間以上も試合ブースで待たされることになり、集中力を保つのもかなり困難だったと思います。
(相手選手はシードだったため、呼ばれたらすぐ試合に臨めた)
日本の連盟ではこのような進行のもたつきもないため、こういった点では日本の連盟のほうが優れていると感じました。
また、本人に試合後の感想を聞いたところ、日本での試合では感じたことのないフィジカルの差を味わったそうで、こういった点も修正しつつ機会があれば海外の試合に参戦したいとのことです。
惜しくもメダル獲得はなりませんでしたがお疲れ様でした!
photo and text by Takashi Umezawa
優勝には5回の勝利が必要で、メダル獲得にも最低3回は勝利せねばなりません。
1試合1試合全力で戦うことも重要ですが、優勝するにはスタミナ配分も重要になってくるでしょう。
果たしてどのような戦いぶりを見せてくれたのでしょうか?
<1回戦>
Alfredo Segovia(Pittbull柔術アカデミー)
事前に予告していた作戦通り、試合開始早々に引き込むことに成功します。
そしてスパイダーガードの体勢へ。
スパイダーガードの体勢を取るや否や、一気に三角絞め!
かなり深く入っているようにも見えましたが、相手も国際大会のタイトルを狙ってくる強豪です、簡単にはタップしません。
堀込選手、三角で絞め続けることもできましたが、ここは無理せずスイープで手堅くポイントを取ります。
三角絞めのアドバンテージもあったので、ここまでで2-0(A1-0)となります。
しかし、一旦ブレイクしたあとに、両者引き込みあいから相手選手が立ち上がり、2-2の同点に追いつかれます。
堀込選手、ここは冷静に対処し、スイープで更に2ポイントを取り、4-2でリード。
このままリードを守りきり、1回戦突破です!
2回戦の相手はアメリカ選手権のマスター青レーヴィで準優勝の経験があるなど、実力を侮れない強豪選手でした。
しかし、堀込選手も昨年の全日本オープンを制した実力があります。
1階級上から体重を落としてきて、フィジカル的には不利な可能性もありますが、そこをテクニックでうまくカバーできるでしょうか?
<2回戦>
Jaso Sanchez(Gauntlet柔術)
試合開始、1回戦と同様に即引き込みます。
そして堀込選手のスイープが炸裂!
早々に2ポイントを先制します。
しかし、相手選手もそこからうまく体を入れ替えて、スイープのお返し!
2-2の同点になります。
さらにスイープされたあとにパスガードも許してしまい、5-2と逆転されます。
そのまま一気に絞めを狙われ無念のタップアウト。
1:17、絞めによる一本負けで2回戦敗退となってしまいました。
ただ、1つ付け加えておきたいのが、1回戦から2回戦までの間、次の試合時間がいつなのかも知らされないまま1時間以上も試合ブースで待たされることになり、集中力を保つのもかなり困難だったと思います。
(相手選手はシードだったため、呼ばれたらすぐ試合に臨めた)
日本の連盟ではこのような進行のもたつきもないため、こういった点では日本の連盟のほうが優れていると感じました。
また、本人に試合後の感想を聞いたところ、日本での試合では感じたことのないフィジカルの差を味わったそうで、こういった点も修正しつつ機会があれば海外の試合に参戦したいとのことです。
惜しくもメダル獲得はなりませんでしたがお疲れ様でした!
photo and text by Takashi Umezawa
2010年04月09日
btbrasil at 23:45 Permalink
パン選手権2010:会場の様子&選手たち
パン選手権の会場はカリフォルニア大学アーヴァイン校内にあるブレン・イベントセンターです。
マットは10面!
大会出場者数はなんと2800人を超えてるそうです!
試合開始はほぼオンタイムで。
初日の最終呼び出しは夜8時!
運営側も大変です。
ルイス・ビンセンチ・ジュニオール
デラヒーバの黒帯、ルイス。
かつて腕十字職人として活躍してましたが現在はデラウェアに移住。
その道場運営に忙しい、とのこと。
今大会では階級を上げてマスター黒ペナに出場。
「バレットとやるのが楽しみ!」と話してくれました。
ちなみに来月末に子供が産まれるそうです。
メガトン・ディアス
鉄人・メガトンはプルーマに階級を落としてパン選手権に出場です!
減量もキツくなかったそうで元気そうでした。
見た目もややほっそりとして精悍さを増した感じです。
フラビオ・アルメイダ
UFCで活躍中のヒカルド・アルメイダの実弟、フラビオ。
子育てが忙しくて試合はできないよ!と笑ってました。
なんと奥さんはマーシオ・フェイトーザの妹らしいです。
アルバート・クレーン
ややぽっちゃりしたアルバート。
いまホミーニョとレガシーMMAというジムを運営してます。
ここでアルバートからの伝言を。
「タケヒロ、いつも電話してるのになんで出てくれないんだ?!
相談したいことがあるからオレの電話を取ってくれ!」
相変わらずB長を電話でキャッチするのは至難の業のようです。
アルバートの隣にいるのはオーランド・サンチェス。
来週開催のアブダビプロ柔術の白青アブソにアメリカ代表選手です。
「こいつは黒帯とやってもひけをとらないスゴいヤツだから絶対優勝だよ!」とアルバートが太鼓判。
日本代表・シュレック関根のライバルか?!
マイク・ファウラー
マイク&トレイシーの仲良しカップル。
トレイシーは青レーヴィに、マイクは黒メジオに出場!
ロイド・アーヴィンのチームはみんなフレンドリーでナイスです。
ジョナサン?JT?トーレス
JTもパン選手権に参戦!
黒レーヴィは宿敵マイケル・ランギ&ルーカス・レプリがエントリー。
この二人へのリヴェンジなるか?!
マッケンジー・ダーン
メガトンの娘、マッケンジーは青帯で勝ちまくりの実績があるのに今大会でもまだ青帯でエントリー!
また優勝間違いなしでしょう。
相変わらずのベタベタっぷりの仲良し親子。
サムエル・ブラガ
昨年のムンジアルで決勝戦のあとにギィを突き飛ばした罰則で
1年間は試合出場ができないサスペンド中のサムエル。
でもムンジアルには出れるらしいんでギィへのリベンジを期待!
バレット・ヨシダ
日本でもお馴染みのバレット。
なにげに激戦区のマスター黒ペナに出場します。
ここはルイス・ビンセンチ、マウリシオ・ダイ、アレックス・クリスピン、
リー・ヒーソン、そしてバレットという豪華メンバー揃い。
マスターのカテゴリーも注目です!
ライアン・ホール
DEEP Xに初来日を果たしたライアン・ホール。
今大会前に黒帯昇格を果たしました!
これまた激戦区・アダルト黒ペナに出場です。
インヴァーテッド・ガードは黒帯でも通用するか楽しみ!
ヴィトー・コスタ
KORAL社長のヴィトー。
かつては頻繁に試合に出てましたが最近はご無沙汰。
レオジーニョの黒帯を巻くヴィトーの試合も久しぶりに見たいです!
レアンドロ・ヴィレイラ
レオジーニョ、ヒカジーニョの弟、レアンドロはLAのロングビーチにアカデミーを出しました!
5月にムンジアル前の強化キャンプをやるから宣伝してくれ!と強引にアピール。
レアンドロによるとレオジーニョは来月にレスリングの試合に出場予定。
ヒカジーニョはセミナーで南米出張中、だそうです。
ジョン・ラミレツ
かつてGIのプロ大会に来日したことがあるジョン。
そのときにはオレが通訳兼セコンドを務めて以来の仲です。
いつもはパン選手権もムンジアルも出てるのに今大会は試合出場はなし。
なんで?と聞いたらなんと「アブダビプロにアメリカ代表で出る」らしい!
すごいよ、ジョン!
btbrasil at 20:42 Permalink
パン選手権2010:遠山拓則選手インタビュー
遠山 拓則選手(パラエストラ東京・アダルト黒メジオに出場)
──パンナムに出場しようと思ったきっかけは?
「もともとパンナム、ムンジアルは自分の中で大好きな大会なので、特にきっかけがどうこうではなく、もともと出場する気持ちでいました。」
──体調や体重はいかがでしょうか?
「体調は少し風邪気味ですが、日曜日まで時間もありますし、試合にはまったく問題ないレベルです。
体重は今回メジオで出場するのですが、すでに3kgアンダーで、今のところ余裕があります。」
──練習状況はどのような感じでしょうか?
「大会前は毎日のように練習しています。
場所はパラエストラ東京の昼柔術や、パラエストラの他支部である松戸、柏、渋谷など、いろいろな場所で、いろいろな相手と練習してきました。」
──対戦してみたい選手はいますか?
「もちろんクロン・グレイシーです。
クロンとは反対ブロックなので、決勝までお互い残ることができれば戦うことができます。
その前にルーカス・レイチなどの強豪も倒さなければなりません。」
──優勝する自信はありますか?
「自分は優勝だなんておこがましいことは言えないのですが、自分の柔術をしっかり実践できればおのずと結果はついてくるものと思っています。
頑張ります。」
btbrasil at 19:41 Permalink
パン選手権2010:柿澤剛之選手インタビュー
柿澤 剛之選手(PUREBRED大宮・アダルト黒レーヴィに出場)
──パンナムに出場しようと思ったきっかけは?
「もともとヨーロピアン選手権に出場しようと考えていたのですが、どうしても都合がつかず、出場が叶いませんでした。
そこで、その予定をそのままスライドする形で、パンナム出場を決意しました。」
──ムンジアルに向けた前哨戦的な意味合いで出場するのでしょうか?
「いいえ、そんなことはなく、あくまでタイトルを狙いに、優勝するために出場します。」
──一回戦を勝利すれば2008年ムンジアル黒帯メジオ級準優勝のビル・クーパー戦ですね。何か立てている作戦はありますか?
「トーナメント表は先ほど確認したばかりなので、これといった作戦は立てていません。
ただ、誰が相手でも自分の柔術をすることが大事だと思います。
ビル・クーパーに勝っても、去年ムンジアルでJTを破って茶レーヴィを優勝した選手など、強豪がひしめき合っているので、どの試合も油断できません。
勝ち進んでJTにも東京国際での借りを返したいです。」
──体重や体調はどうでしょうか?
「体重はあと2kgぐらいですが、想定の範囲内なので問題なくパスできると思います。
体調ですが、ちょっと時差ボケと飛行機酔いがありますが、試合は日曜日なので問題ないです。優勝できるよう頑張ります。」
btbrasil at 16:32 Permalink
パン選手権2010:白ガロ・梅沢 隆志選手
パン選手権に日本人選手として先陣を切って出場したパラエストラ東京の梅沢 隆志選手。
梅沢選手はこれまで日本の大会に多く出場していましたがなかなか優勝をすることができませんでした。
2月末に開催されたさいたまオープンでも準優勝とあと一歩のところで優勝を逃し、詰めの甘さは本人も自覚していたようです。
ですがパン選手権出場に向けて気合を入れなおして練習してきたようで見事に優勝を果たしました!
その試合レポはこのブログ初めての本人の手による試合レヴューです!
アダルト白ガロ初戦
バックから絞めを狙った際に相手がゲロを吐いて続行不能となり勝利!
「1試合目は正直よくわからないまま終わりました。
ガードに入れて絞めのプレッシャーを与えつつ、三角を狙おうとしたら、その軽い絞めで相手選手が嘔吐したため、そのまま一本勝ち扱いになりました。
減量がきつかったのでしょうか。
スペアの道衣を持って着てよかったです。
タナボタ的な勝利で、かつあまり体力を使わずに勝利できてよかったです。」
準決勝戦
相手はビバリーヒルズ柔術クラブ所属の日本人選手でした。
準決勝は相手がガードが得意なようだったので先に引き込んで
スパイダーガード。
そこからスイープし2ポイントを先制!
その2ポイントを守りきって試合終了。
手堅い試合で勝利しました。
決勝戦
「決勝は準決勝をガードからの腕十字で一本勝ちしている選手でした。
引き込んで、腕十字、三角をバンバン狙ってくるのがわかっていたので先に引き込む作戦でした。」
引き込んですぐにスパイダーガードから三角絞め!
そのまま三角マウントに移行してアームロックで一本勝利!
3試合を勝利してトーナメント優勝を果たしました。
「3試合を通じてパラエストラ小岩代表の大内先生がセコンドについてくださったので安心して試合をすることができました。
大内先生の指示通りに動くことが出来ないシーンが多く申し訳なかったのですが、相手が何を狙ってきているのかを的確にアドバイスしてくださったので、大内先生のセコンドなしにはこの優勝はなかったと思います。
パラエストラ東京の中井先生や、いつも練習に付き合ってくださる会員の皆さん(特に森さん)のおかげで勝つことが出来たと思います。
そして、さいたまオープンの試合後、試合に対する心構えなどを説いてくださった元師匠であり、RBアカデミーの小沼先生の影響が最も大きかったことは間違いありません。
優勝できて素直に嬉しいです。
あまり喜びすぎると橋本さんに怒られるので(苦笑)、明日からは気持ちを切り替えて、取材をしっかりしていきたいと思います!
特に、日本人の試合、黒帯の試合は出来る限り速報を打ちたいと思いますのでよろしくお願いします!」
このようにパン選手権という大舞台で優勝し、ややはしゃぎ過ぎな感もある梅沢選手。
ですが3試合を通して危ない場面もなく安定した試合運びができていたのはこれまで多く重ねてきた負けの経験があったからこそだと思います。
試合に負け続けたからこそ悔しさ、不甲斐なさを痛感し、そこから学んだことも多かったといいます。
この優勝は非常に価値があるものでしょう。
ただ試合後にニヤけながら話してたのは「髪形をセットしておけばよかった」「柄モノのパンツはよくなかったですね」と試合にはまったく関係ないことばかりだったのを付記しておきたいと思います。
なにはともわれ、まずは優勝おめでとう。
明日からの梅沢選手は写真&レポートで頑張ってくれることでしょう。
そちらでも活躍を期待して下さい!
梅沢選手はこれまで日本の大会に多く出場していましたがなかなか優勝をすることができませんでした。
2月末に開催されたさいたまオープンでも準優勝とあと一歩のところで優勝を逃し、詰めの甘さは本人も自覚していたようです。
ですがパン選手権出場に向けて気合を入れなおして練習してきたようで見事に優勝を果たしました!
その試合レポはこのブログ初めての本人の手による試合レヴューです!
アダルト白ガロ初戦
バックから絞めを狙った際に相手がゲロを吐いて続行不能となり勝利!
「1試合目は正直よくわからないまま終わりました。
ガードに入れて絞めのプレッシャーを与えつつ、三角を狙おうとしたら、その軽い絞めで相手選手が嘔吐したため、そのまま一本勝ち扱いになりました。
減量がきつかったのでしょうか。
スペアの道衣を持って着てよかったです。
タナボタ的な勝利で、かつあまり体力を使わずに勝利できてよかったです。」
準決勝戦
相手はビバリーヒルズ柔術クラブ所属の日本人選手でした。
準決勝は相手がガードが得意なようだったので先に引き込んで
スパイダーガード。
そこからスイープし2ポイントを先制!
その2ポイントを守りきって試合終了。
手堅い試合で勝利しました。
決勝戦
「決勝は準決勝をガードからの腕十字で一本勝ちしている選手でした。
引き込んで、腕十字、三角をバンバン狙ってくるのがわかっていたので先に引き込む作戦でした。」
引き込んですぐにスパイダーガードから三角絞め!
そのまま三角マウントに移行してアームロックで一本勝利!
3試合を勝利してトーナメント優勝を果たしました。
「3試合を通じてパラエストラ小岩代表の大内先生がセコンドについてくださったので安心して試合をすることができました。
大内先生の指示通りに動くことが出来ないシーンが多く申し訳なかったのですが、相手が何を狙ってきているのかを的確にアドバイスしてくださったので、大内先生のセコンドなしにはこの優勝はなかったと思います。
パラエストラ東京の中井先生や、いつも練習に付き合ってくださる会員の皆さん(特に森さん)のおかげで勝つことが出来たと思います。
そして、さいたまオープンの試合後、試合に対する心構えなどを説いてくださった元師匠であり、RBアカデミーの小沼先生の影響が最も大きかったことは間違いありません。
優勝できて素直に嬉しいです。
あまり喜びすぎると橋本さんに怒られるので(苦笑)、明日からは気持ちを切り替えて、取材をしっかりしていきたいと思います!
特に、日本人の試合、黒帯の試合は出来る限り速報を打ちたいと思いますのでよろしくお願いします!」
このようにパン選手権という大舞台で優勝し、ややはしゃぎ過ぎな感もある梅沢選手。
ですが3試合を通して危ない場面もなく安定した試合運びができていたのはこれまで多く重ねてきた負けの経験があったからこそだと思います。
試合に負け続けたからこそ悔しさ、不甲斐なさを痛感し、そこから学んだことも多かったといいます。
この優勝は非常に価値があるものでしょう。
ただ試合後にニヤけながら話してたのは「髪形をセットしておけばよかった」「柄モノのパンツはよくなかったですね」と試合にはまったく関係ないことばかりだったのを付記しておきたいと思います。
なにはともわれ、まずは優勝おめでとう。
明日からの梅沢選手は写真&レポートで頑張ってくれることでしょう。
そちらでも活躍を期待して下さい!
btbrasil at 06:39 Permalink
パン選手権2010:梅沢選手、白ガロ優勝!
2010年04月08日
btbrasil at 21:54 Permalink
パン選手権2010:出場選手のコメント・梅沢&堀込
梅沢 隆志(パラエストラ東京・アダルト白ガロに出場)
「いま橋本さんのアシスタントとして大会写真の撮影、取材等を行っているので、ムンジアル以上に参加者が多い、数字的には世界最大の柔術大会であるパンナムにはいつか取材と並行して出場してみたいと思っていました。
運良いのか悪いのかわかりませんが、3月に本業の仕事のほうで都合でほとんど休みが取れませんでした。
4月にその振り替えで会社から連休をもらえることになり出場できることになりました。
大会に向けての練習は、最近は仕事の都合であまり練習できなかったので週1、2回、パラエストラ東京で行ってきました。
今までの戦績ですが、全日本新人戦準優勝、GIアマ関東準優勝、デラヒーバ杯準優勝、DUMAUさいたまオープン準優勝、と準優勝ばかりです(苦笑)。
今回は3回勝てば優勝なので準優勝ではなく優勝できるように頑張ります。
大会取材でも多くの試合内容を皆さんにお届けできたらと思います。」
堀込 茂由(パラエストラ小岩・マスター青ペナに出場)
「パラエストラ小岩所属の堀込です。
今回、念願叶ってパンナムに出場する事になりました。
出場するカテゴリーはマスター青ペナです。
実は、去年の年末に出場した全日本オープンで優勝して、大内先生から紫帯の認定を頂いたのですが、一度海外で試合をしてみたかったので、大内先生に許可を頂いて青帯のまま出場することにしました。
とはいえ、世界の壁は高くて厚いと思いますし、相手はフィジカルに勝るアメリカ人やブラジル人がほとんどなので、気を引き締めていかないと、いきなりコロッと負けてしまうことも十分にあり得ると思っています。
自分の持ち味は体の柔らかさと、大内先生直伝の他の人があまりやらない&知らないテクニックで相手を翻弄することなので、これらを武器に外人のフィジカルに対抗していきたいです。
普段、練習につきあってくれる小岩のメンバーや、いつも出稽古させてもらっている葛西や草加の人達に良い報告が出来るように一つでも多く勝利して表彰台を目指します。
そして橋本さんに『本当は紫帯なのにしょっぺぇな〜』と言われないように頑張りたいと思います。」
2010年04月06日
btbrasil at 04:59 Permalink
パン2010:出場選手のコメント・その1
今週木曜にLAのアーヴァインで開催されるパン選手権。
これからはパン選手権出場選手のコメントを紹介していきたいと思います。
まずは大会直前に茶帯昇格を果たした中塚 靖人選手(グレイシーバッハ東京)です。
中塚選手はマイケル・ランギの弟、ミシェル・ランギがエントリーしているアダルト茶ペナに出場します!
中塚 靖人選手(グレイシーバッハ東京)
「茶帯デビュー戦がパンナムとなり、不安もありますが強い相手と戦えるのを楽しみにしています。
残念ながらライアン・ホールは直前で黒帯に昇格してしまったので戦うチャンスは無くなりましたが、ミシェル・ランギとは是非やってみたいです。」
次はパン選手権の常連選手、澤田真琴選手(パラエストラ川越)です。
澤田選手はアダルト黒ガロに出場、ここにはブルーノ・マルファシーニ、フェリッペ・コスタら歴代の世界王者が出場しています。
澤田真琴選手(パラエストラ川越)
「いま佐々が一週間で150本のスパーリングをしているのですが、弱い自分は練習量だけは彼に負けないようにしようと思って180本スパーリングをやってきました。
おかげで練習量だけは自信があります。
30点取られようが粘っこく自分らしく試合ができれば、相手が誰であろうと関係ないと思います。
また大切な全日本選手権前に道場を空けることになり大変申し訳ないと思っていましたが、そんな中で送り出してくれた道場の仲間のためにも頑張らないとという気持ちが強くなっています。
自分が他の黒帯に勝てる部分は気持ちだけだと思っているので、道場の仲間や恩師に笑われないような気持ちのこもった試合をして結果を残したいと思います。
応援、よろしくお願いします。」
これからはパン選手権出場選手のコメントを紹介していきたいと思います。
まずは大会直前に茶帯昇格を果たした中塚 靖人選手(グレイシーバッハ東京)です。
中塚選手はマイケル・ランギの弟、ミシェル・ランギがエントリーしているアダルト茶ペナに出場します!
中塚 靖人選手(グレイシーバッハ東京)
「茶帯デビュー戦がパンナムとなり、不安もありますが強い相手と戦えるのを楽しみにしています。
残念ながらライアン・ホールは直前で黒帯に昇格してしまったので戦うチャンスは無くなりましたが、ミシェル・ランギとは是非やってみたいです。」
次はパン選手権の常連選手、澤田真琴選手(パラエストラ川越)です。
澤田選手はアダルト黒ガロに出場、ここにはブルーノ・マルファシーニ、フェリッペ・コスタら歴代の世界王者が出場しています。
澤田真琴選手(パラエストラ川越)
「いま佐々が一週間で150本のスパーリングをしているのですが、弱い自分は練習量だけは彼に負けないようにしようと思って180本スパーリングをやってきました。
おかげで練習量だけは自信があります。
30点取られようが粘っこく自分らしく試合ができれば、相手が誰であろうと関係ないと思います。
また大切な全日本選手権前に道場を空けることになり大変申し訳ないと思っていましたが、そんな中で送り出してくれた道場の仲間のためにも頑張らないとという気持ちが強くなっています。
自分が他の黒帯に勝てる部分は気持ちだけだと思っているので、道場の仲間や恩師に笑われないような気持ちのこもった試合をして結果を残したいと思います。
応援、よろしくお願いします。」