ヨーロピアン選手権
2011年02月11日
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ヨーロピアン2011:その他の黒帯決勝戦
今日はこれまで紹介していなかったヨーロピアンで行われた黒帯決勝戦を紹介します。
今年は同門決勝で試合を行わなかった階級がいくつかあり、ATOS勢で表彰台を独占したペナ級の他にもレーヴィ、ペサード、ペサディシモがシャットアウトされました。
それではシャットアウトされた階級から紹介していきましょう。
ペサードはアリアンシがシャットアウト。
優勝はベルナルド・ファリア、準優勝はレオナルド・ノゲイラでした。
ペサディシモはブラザがシャットアウト。
優勝はイゴール・シウバ、準優勝はベテランのホドリゴ・メデイロス“コンプリド”です。
メジオ決勝はアブソ準優勝のクラウジオ・カラザンス(ATOS)とブルーノ・アルメイダ(バッハ)の対戦。
動きの少ない膠着上等!のカラザンスには珍しく絞めで一本勝ち!
一本勝利でメジオ優勝を決めました!
スペルペサード決勝はルシオ・ラガルト・ホドリゲス(バッハ)とアメリカ人黒帯、ハファエル・ロバト(ヒベイロJJ)。
このブログ初登場のラガルトはイギリス在住のブラジル人選手で長らくガンで闘病生活を送っていながらも奇跡の生還を果たし、今大会の前にはワールドプロ・ポルトガル予選を優勝している強豪選手です。
試合はラガルトがスイープ、パスを決めて大量ポイントを獲得。
元・世界王者のロバトから完勝してヨーロピアン優勝。
ワールドプロ予選と連続優勝で完全復活です。
©Bull Terrier Fight Gear
今年は同門決勝で試合を行わなかった階級がいくつかあり、ATOS勢で表彰台を独占したペナ級の他にもレーヴィ、ペサード、ペサディシモがシャットアウトされました。
それではシャットアウトされた階級から紹介していきましょう。
ペサードはアリアンシがシャットアウト。
優勝はベルナルド・ファリア、準優勝はレオナルド・ノゲイラでした。
ペサディシモはブラザがシャットアウト。
優勝はイゴール・シウバ、準優勝はベテランのホドリゴ・メデイロス“コンプリド”です。
メジオ決勝はアブソ準優勝のクラウジオ・カラザンス(ATOS)とブルーノ・アルメイダ(バッハ)の対戦。
動きの少ない膠着上等!のカラザンスには珍しく絞めで一本勝ち!
一本勝利でメジオ優勝を決めました!
スペルペサード決勝はルシオ・ラガルト・ホドリゲス(バッハ)とアメリカ人黒帯、ハファエル・ロバト(ヒベイロJJ)。
このブログ初登場のラガルトはイギリス在住のブラジル人選手で長らくガンで闘病生活を送っていながらも奇跡の生還を果たし、今大会の前にはワールドプロ・ポルトガル予選を優勝している強豪選手です。
試合はラガルトがスイープ、パスを決めて大量ポイントを獲得。
元・世界王者のロバトから完勝してヨーロピアン優勝。
ワールドプロ予選と連続優勝で完全復活です。
©Bull Terrier Fight Gear
2011年02月08日
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ヨーロピアン選手権2011:アダルト黒アブソルートの試合
ヨーロピアンで黒帯最終試合はアブソルート決勝戦でした。
その顔合わせはクラウジオ・カラザンスとセルジオ・モラエス。
カラザンスはメジオ級ながらアブソルートでも結果を残している選手で昨年のワールドプロでは階級別に続きアブソルートでも優勝を果たし2冠に輝いています。
今大会では準決勝でセルジーニョと同じアリアンシのベルナルド・ファリアを降して決勝進出でした。
カラザンスは準決勝でムンジアル・ペサード王者のベルナルド・ファリアと戦いました。
試合終盤は攻め込まれる場面がありながらも勝利して決勝戦進出!
一方のセルジーニョは今大会ではメイオペサードで出場していますが普段はメジオ級でカラザンスと同階級の選手です。
準決勝ではチェックマットのペサディシモのムンジアル王者、ホドリゴ・カバカを残り10秒でアンクルを極めての逆転勝利で決勝戦進出です。
残り10秒でアンクルを極めて逆転勝利のセルジーニョ。
ペサディシモとメジオのムンジアル王者対決はセルジーニョ勝利!
カバカはこのアンクルで負傷し翌日の階級別を欠場しています。
ヨーロピアン選手権・黒帯アブソルート決勝戦
セルジオ・モラエス(アリアンシ)
vs
クラウジオ・カラザンス(ATOS)
決勝戦は引き込んだセルジーニョがスイープを狙う展開。
ですが互いに動きが少なくペナルティが2つずつ。
緊迫感は感じつつもとてもストレスフルな試合でした…。
試合はポイント4-4、アドバンテージ2-1。
アドバンテージ1差でセルジーニョ勝利!
メイオペサードではブラウリオに負けて準優勝だったセルジーニョでしたがアブソでは僅差の試合をモノにしました!
アブソルート表彰台
優勝 セルジオ・モラエス(アリアンシ)
準優勝 クラウジオ・カラザンス(ATOS)
3位 ベルナルド・ファリア(アリアンシ)、ホドリゴ・カバカ(チェックマット)
©Bull Terrier Fight Gear
その顔合わせはクラウジオ・カラザンスとセルジオ・モラエス。
カラザンスはメジオ級ながらアブソルートでも結果を残している選手で昨年のワールドプロでは階級別に続きアブソルートでも優勝を果たし2冠に輝いています。
今大会では準決勝でセルジーニョと同じアリアンシのベルナルド・ファリアを降して決勝進出でした。
カラザンスは準決勝でムンジアル・ペサード王者のベルナルド・ファリアと戦いました。
試合終盤は攻め込まれる場面がありながらも勝利して決勝戦進出!
一方のセルジーニョは今大会ではメイオペサードで出場していますが普段はメジオ級でカラザンスと同階級の選手です。
準決勝ではチェックマットのペサディシモのムンジアル王者、ホドリゴ・カバカを残り10秒でアンクルを極めての逆転勝利で決勝戦進出です。
残り10秒でアンクルを極めて逆転勝利のセルジーニョ。
ペサディシモとメジオのムンジアル王者対決はセルジーニョ勝利!
カバカはこのアンクルで負傷し翌日の階級別を欠場しています。
ヨーロピアン選手権・黒帯アブソルート決勝戦
セルジオ・モラエス(アリアンシ)
vs
クラウジオ・カラザンス(ATOS)
決勝戦は引き込んだセルジーニョがスイープを狙う展開。
ですが互いに動きが少なくペナルティが2つずつ。
緊迫感は感じつつもとてもストレスフルな試合でした…。
試合はポイント4-4、アドバンテージ2-1。
アドバンテージ1差でセルジーニョ勝利!
メイオペサードではブラウリオに負けて準優勝だったセルジーニョでしたがアブソでは僅差の試合をモノにしました!
アブソルート表彰台
優勝 セルジオ・モラエス(アリアンシ)
準優勝 クラウジオ・カラザンス(ATOS)
3位 ベルナルド・ファリア(アリアンシ)、ホドリゴ・カバカ(チェックマット)
©Bull Terrier Fight Gear
2011年02月06日
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ヨーロピアン選手権2011・黒帯日系ブラジリアンその他の試合
本日は入賞は逃したものの、ヨーロピアン選手権に出場した黒帯日系ブラジリアンの試合模様をお届けいたします!
まずは、アダルト黒帯メジオ級に出場したマルキーニョス(ブルテリア・ボンサイ)の試合から。
マルキーニョスは日本国内の大会では昨年のアジアオープンのアブソルート級でロイドアーヴィンのJTやチームレグナムの入來選手などを破り、アブソルート級、ペサード級の2階級制覇を果たしたばかり。
現時点で日本最強の黒帯といっても過言ではありません。
一回戦の相手はハイアン・ビューレガルド(BJJレボリューションチーム)。
ハイアンは2008年のムンジアル茶レーヴィを優勝している強敵です。
試合時間のほとんどはスタンドでの攻防に費やされました。
ポイント0-0で、アドバンテージで負けていたマルキーニョスは渾身のテイクダウン!
テイクダウンの際にハイアンに抵抗にあいますが、なんとか押さえ込みます。
しかし、なぜかポイントは入らず。そしてタイムアップ。
テイクダウンのポイントが入っていればマルキーニョスの勝利になったことは間違いありません。
誤審とも言えるジャッジでまさかの一回戦敗退となりました。
ちなみにハイアンは続く準々決勝でヴィトー・エスティマに敗退。
ヨースキ・ストー(グレイシーバッハ愛知)はマスター黒レーヴィで出場。
昨年はアジアオープンで同階級準優勝でした。
階級別は一回戦を勝ち上がるも二回戦でポイント負けで入賞なりませんでした。
続くアブソルート級では、同じく日本から出場したホジェリオ・クリスト(ホシャ柔術)と対戦。
絞めで一本勝ちし準々決勝までコマを進めましたが次の試合でスペルペサード級の相手にポイント2-0で敗れてしまいベスト8。
残念ながら階級別に続きアブソでも入賞はなりませんでした。
小川碧南のアレッシャンドリ・オガワはマスター黒ペナとアブソルート級に出場。
階級別を体重オーバーで失格という憂き目にあうもアブソルート級は気を取りなおして出場。
一回戦、スイープするなど善戦したものの体格差のある相手に大苦戦。
結果ポイント9-2で残念ながら初戦敗退となってしまいました。
アンデウソン・アマカワ(カーロストヨタBJJ)はアダルト黒帯ペサディシモ級とアブソルート級に出場。
階級別はホドリゴ・コンプリドに一本負け。
アブソルート級もスペルペサード級3位のアウグスト・フェラーリ(PSLPBシセロコスタ)に腕十字で一本負け。
初戦突破はなりませんでした。
ガブリエル・トミカワ(カーロストヨタBJJ)はマスター黒メジオに出場し、一回戦でシセロ・ペレイラ(チェックマット)と対戦しますが残念ながら初戦敗退。
シセロは次の試合も勝利し3位入賞しています。
どの試合もポイント差で敗退もあと一歩!というの好勝負が多かったのでゲームプラン次第ではまた違う結果になったかもしれません。
早くも来年のヨーロピアン選手権へのリベンジを誓っている選手もいたので次回大会の結果に期待しましょう!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
まずは、アダルト黒帯メジオ級に出場したマルキーニョス(ブルテリア・ボンサイ)の試合から。
マルキーニョスは日本国内の大会では昨年のアジアオープンのアブソルート級でロイドアーヴィンのJTやチームレグナムの入來選手などを破り、アブソルート級、ペサード級の2階級制覇を果たしたばかり。
現時点で日本最強の黒帯といっても過言ではありません。
一回戦の相手はハイアン・ビューレガルド(BJJレボリューションチーム)。
ハイアンは2008年のムンジアル茶レーヴィを優勝している強敵です。
試合時間のほとんどはスタンドでの攻防に費やされました。
ポイント0-0で、アドバンテージで負けていたマルキーニョスは渾身のテイクダウン!
テイクダウンの際にハイアンに抵抗にあいますが、なんとか押さえ込みます。
しかし、なぜかポイントは入らず。そしてタイムアップ。
テイクダウンのポイントが入っていればマルキーニョスの勝利になったことは間違いありません。
誤審とも言えるジャッジでまさかの一回戦敗退となりました。
ちなみにハイアンは続く準々決勝でヴィトー・エスティマに敗退。
ヨースキ・ストー(グレイシーバッハ愛知)はマスター黒レーヴィで出場。
昨年はアジアオープンで同階級準優勝でした。
階級別は一回戦を勝ち上がるも二回戦でポイント負けで入賞なりませんでした。
続くアブソルート級では、同じく日本から出場したホジェリオ・クリスト(ホシャ柔術)と対戦。
絞めで一本勝ちし準々決勝までコマを進めましたが次の試合でスペルペサード級の相手にポイント2-0で敗れてしまいベスト8。
残念ながら階級別に続きアブソでも入賞はなりませんでした。
小川碧南のアレッシャンドリ・オガワはマスター黒ペナとアブソルート級に出場。
階級別を体重オーバーで失格という憂き目にあうもアブソルート級は気を取りなおして出場。
一回戦、スイープするなど善戦したものの体格差のある相手に大苦戦。
結果ポイント9-2で残念ながら初戦敗退となってしまいました。
アンデウソン・アマカワ(カーロストヨタBJJ)はアダルト黒帯ペサディシモ級とアブソルート級に出場。
階級別はホドリゴ・コンプリドに一本負け。
アブソルート級もスペルペサード級3位のアウグスト・フェラーリ(PSLPBシセロコスタ)に腕十字で一本負け。
初戦突破はなりませんでした。
ガブリエル・トミカワ(カーロストヨタBJJ)はマスター黒メジオに出場し、一回戦でシセロ・ペレイラ(チェックマット)と対戦しますが残念ながら初戦敗退。
シセロは次の試合も勝利し3位入賞しています。
どの試合もポイント差で敗退もあと一歩!というの好勝負が多かったのでゲームプラン次第ではまた違う結果になったかもしれません。
早くも来年のヨーロピアン選手権へのリベンジを誓っている選手もいたので次回大会の結果に期待しましょう!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
2011年02月05日
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ヨーロピアン選手権2011・黒帯日系ブラジリアンが大活躍!
大会最終日はアダルト黒帯だけではありません!
マスター、シニアには日系ブラジリアン黒帯が大挙して出場し活躍をみせました!
本日は入賞した面々の試合模様をお届けします!
<マスター黒帯レーヴィ級・ヘナート・シウバ(INFIGHT JAPAN)>
ヘナートは普段はアダルトで出場していますが、腰のヘルニアの状態が思わしくないため今回はマスターでの出場を選択しました。
昨年はBJJFJ、JJFJのアダルト黒帯レーヴィ級を制覇し、日本のトップであることを示したその実力で入賞が期待されます!
一回戦は引き込んで下から煽ります。
そしてスイープするとマウントなどを取得し大量リード!
ポイント8-0で準決勝進出を決めました!
続く準決勝は得意の三角絞めが炸裂!
なんと決勝進出です。
決勝戦は終始上下が入れ替わらない攻防が続きました。
このままだとポイントつかずのレフリー判定になるので試合時間残り30秒ほどのところでヘナートが捨て身の三角絞め!
これが極まりかけたところでタイムアップ。
最後にヘナートに三角絞めのアドバンテージが入るかと思われましたが、入らず。
レフリー判定は意外にもへナートに微笑みませんでした。
明らかにヘナートが優勢にも見えましたがそこはレフリー個々の判断に委ねられてしまいます。
明確なポイントを取れていなかったことが悔やまれます。
ですが2試合勝利の準優勝という素晴らしい成績を収めました!
<シニア1黒帯ペサディシモ級、アブソルート級・カーロス・トヨタ(カーロストヨタBJJ)>
カーロスは3名エントリーの階級別で準優勝を果たすと、アブソルート級も決勝進出。
相手は強豪ジャック・マクヴィッカー(グレイシーウマイタ)です。
試合はジャックがレスリング力を駆使してカーロスをテイクダウン!
ポイントを奪われたカーロスは下からスイープを試みますがアドバンテージ止まりでポイントにつながりません。
結果はポイント2-0でジャック勝利!
カーロスは残念ながらアブソルート級も準優勝に終わりました。
他にもクリスチアーノ上西(AXIS)もマスターで参戦しており、1勝して3位入賞を果たしました!
マスター黒帯レーヴィ級
優勝 クラウド・ジャガー(ノヴァウニオン)
準優勝 ヘナート・シウバ(INFIGHT JAPAN)
3位 マシエジ・リンケ(ゴールドチームファイターズ)、アレッシャンドレ・キアラ(ソウルファイターズ)
シニア1黒帯アブソルート級
優勝 ジャック・マクヴィッカー(グレイシーウマイタ)
準優勝 カーロス・トヨタ(カーロストヨタBJJ)
3位 マーカス・ウィデングレン(ヒルティBJJ)
カーロスは階級別のペサディシモでも銀メダル!
マスター黒帯スペルペサード級
優勝 ヘイナウド・ヒベイロ(ヘイナウド・ヒベイロチーム)
準優勝 フェルナンド・ナシメント(BJJレボリューション)
3位 クリスチアーノ上西(AXIS)、バーグソン・バルボーザ(グレイシーバッハ)
今回のヨーロピアン遠征を仕切ったエジソン籠原選手。
シニア1黒帯プルーマ級にエントリーも残念ながら対戦相手がおらず1人優勝で金メダルを獲得しました。
次回はその他の日系ブラジリアンの模様をお届けします!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
マスター、シニアには日系ブラジリアン黒帯が大挙して出場し活躍をみせました!
本日は入賞した面々の試合模様をお届けします!
<マスター黒帯レーヴィ級・ヘナート・シウバ(INFIGHT JAPAN)>
ヘナートは普段はアダルトで出場していますが、腰のヘルニアの状態が思わしくないため今回はマスターでの出場を選択しました。
昨年はBJJFJ、JJFJのアダルト黒帯レーヴィ級を制覇し、日本のトップであることを示したその実力で入賞が期待されます!
一回戦は引き込んで下から煽ります。
そしてスイープするとマウントなどを取得し大量リード!
ポイント8-0で準決勝進出を決めました!
続く準決勝は得意の三角絞めが炸裂!
なんと決勝進出です。
決勝戦は終始上下が入れ替わらない攻防が続きました。
このままだとポイントつかずのレフリー判定になるので試合時間残り30秒ほどのところでヘナートが捨て身の三角絞め!
これが極まりかけたところでタイムアップ。
最後にヘナートに三角絞めのアドバンテージが入るかと思われましたが、入らず。
レフリー判定は意外にもへナートに微笑みませんでした。
明らかにヘナートが優勢にも見えましたがそこはレフリー個々の判断に委ねられてしまいます。
明確なポイントを取れていなかったことが悔やまれます。
ですが2試合勝利の準優勝という素晴らしい成績を収めました!
<シニア1黒帯ペサディシモ級、アブソルート級・カーロス・トヨタ(カーロストヨタBJJ)>
カーロスは3名エントリーの階級別で準優勝を果たすと、アブソルート級も決勝進出。
相手は強豪ジャック・マクヴィッカー(グレイシーウマイタ)です。
試合はジャックがレスリング力を駆使してカーロスをテイクダウン!
ポイントを奪われたカーロスは下からスイープを試みますがアドバンテージ止まりでポイントにつながりません。
結果はポイント2-0でジャック勝利!
カーロスは残念ながらアブソルート級も準優勝に終わりました。
他にもクリスチアーノ上西(AXIS)もマスターで参戦しており、1勝して3位入賞を果たしました!
マスター黒帯レーヴィ級
優勝 クラウド・ジャガー(ノヴァウニオン)
準優勝 ヘナート・シウバ(INFIGHT JAPAN)
3位 マシエジ・リンケ(ゴールドチームファイターズ)、アレッシャンドレ・キアラ(ソウルファイターズ)
シニア1黒帯アブソルート級
優勝 ジャック・マクヴィッカー(グレイシーウマイタ)
準優勝 カーロス・トヨタ(カーロストヨタBJJ)
3位 マーカス・ウィデングレン(ヒルティBJJ)
カーロスは階級別のペサディシモでも銀メダル!
マスター黒帯スペルペサード級
優勝 ヘイナウド・ヒベイロ(ヘイナウド・ヒベイロチーム)
準優勝 フェルナンド・ナシメント(BJJレボリューション)
3位 クリスチアーノ上西(AXIS)、バーグソン・バルボーザ(グレイシーバッハ)
今回のヨーロピアン遠征を仕切ったエジソン籠原選手。
シニア1黒帯プルーマ級にエントリーも残念ながら対戦相手がおらず1人優勝で金メダルを獲得しました。
次回はその他の日系ブラジリアンの模様をお届けします!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
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【格闘王国】 超技巧派集団ATOS勢が表彰台独占!柔術ヨーロピアン選手権
総合格闘技サイト格闘王国にヨーロピアン選手権の大会レポートを寄稿しました。
このブログでは各カテゴリーごとに取り上げてますが、格闘王国では主にATOSに焦点を当てて大会全体のレポートを書かせて頂きました。
ぜひチェックしてみて下さい!
★格闘王国・ヨーロピアンのレポートはコチラから!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年02月04日
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ヨーロピアン選手権2011・日本人選手の試合アダルト黒帯プルーマ級&シニア3黒帯スペルペサード級レポート
大会最終日はアダルト黒帯の階級別、アブソルート級決勝が行われ、会場も満員御礼の非常に大きな盛り上がりを見せました。
先日お伝えしたとおり、アダルト黒帯レーヴィ級ではトライフォース五反田の中山徹選手が3位入賞の快挙を成し遂げましたが、日本から参戦した黒帯選手はまだいます!
本日はアダルト黒帯プルーマ級に参戦した生田誠選手と吉岡崇人選手、シニア1黒帯スペルペサード級に出場した新川武志選手の試合模様をお届けします!
<アダルト黒帯プルーマ級・吉岡選手の試合>
吉岡崇人選手は自ら徳島BJJというアカデミーを主宰し、指導を行うほか、大会開催するなど四国でのブラジリアン柔術普及に務めています。
昨年はムンジアルに茶帯で出場し、準々決勝で敗れはしたもののあと一歩でメダル獲得の活躍をみせました。
関西で行われたプロ柔術に参戦し、勝利するなど着実に実績を積み重ねており、隠れた実力者といってよいでしょう。
一回戦の相手はアンドレア・ヴェルデマーレ(TribeJJローマ)です。
アンドレアはヨーロピアン選手権を2006年から2009年まで青、紫2回、茶のアダルトでガロ級チャンピオンに輝いている強敵です。
ムンジアルでも紫ガロ準優勝の実績があります。
そんな強敵を相手に吉岡選手は片襟片袖のガードからアグレッシブに煽っていきます。
スイープしてバックに回ると絞めが炸裂!吉岡選手が一回戦を一本勝ちで準々決勝にコマを進めました!
準々決勝の相手はレアンドロ・マルチンス(チェックマット)。
テレレの従兄弟といういかにも強豪を匂わせる相手でした。
試合が始まると引きこんで速攻の足関節を狙う吉岡選手。
極まりかけたのかレアンドロは苦悶の表情を浮かべますが、直後にカウンターでレアンドロのアンクルが炸裂!
無念のタップアウトで入賞はなりませんでした。
吉岡選手は今年のムンジアルにも参戦するそうなのでリベンジを期待しましょう!
ちなみにレアンドロは準決勝でブルーノ・マルファシーニに2-0で敗れ決勝進出はなりませんでした。
<アダルト黒帯プルーマ級・生田選手の試合>
生田選手は世界レベルの屈指のガードワークをもち、かつてはホビーニョことホビソン・モウラですらパスガードができませんでした。
今回は入賞が期待されての参戦です。
初戦は得意のガードワークで相手に一切付け入る隙を与えない試合巧者ぶり。
途中スイープをきめてポイント2-0で勝利!
生田選手が見事準決勝進出を決めました!
続く準決勝の相手はアリ・ファリアス(ATOS)。
アリは昨年のムンジアルは茶ペナ、一昨年は茶プルーマで優勝しており、黒帯でもトップ戦線に絡む実力の持ち主です。
今大会でもブルーノ・マルファシーニと並ぶ優勝候補でした。
試合は両者引き込みあいのような形でスタート。
アリはすぐさま体を回転させスイープを試みます。
そして一瞬の隙をついて生田選手のアンクルを極めにかかります。
ガードに戻すこともさせずに一瞬で極めあげ生田選手からタップを奪いました。
アリが決勝進出!しかし生田選手は3位入賞の快挙です!
<シニア3黒帯スペルペサード級・新川選手の試合>
シニア3黒帯スペルペサード級には昨年パン選手権を制した新川選手がエントリー。
ワンマッチ決勝を行いました。
試合はパスガードをきめると、バックに回り送り襟絞めが炸裂!
なんとパン選手権に続き、ヨーロピアンでも優勝!国際大会のタイトル2冠を達成しました。
続くアブソルート級ではメガトンと対戦。
メガトンの老獪なテクニックに為す術なく絞めでタップ。
メガトンはシニア3メジオ級も制したので、2階級制覇です!
アダルト黒帯プルーマ級
優勝 アリ・ファリアス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
3位 生田誠(トラスト柔術アカデミー)、レアンドロ・マルチンス(チェックマット)
シニア3黒帯アブソルート級
優勝 メガトン・ディアス(グレイシーウマイタ)
準優勝 ホベルト・モレイラ(ブラジリアントップチーム)
3位 新川武志(吹田柔術)、ドウグ・マクギフィン(ヤマサキアカデミー)
日本から参戦した日系ブラジリアンなどの試合模様も引き続きお届予定です!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
先日お伝えしたとおり、アダルト黒帯レーヴィ級ではトライフォース五反田の中山徹選手が3位入賞の快挙を成し遂げましたが、日本から参戦した黒帯選手はまだいます!
本日はアダルト黒帯プルーマ級に参戦した生田誠選手と吉岡崇人選手、シニア1黒帯スペルペサード級に出場した新川武志選手の試合模様をお届けします!
<アダルト黒帯プルーマ級・吉岡選手の試合>
吉岡崇人選手は自ら徳島BJJというアカデミーを主宰し、指導を行うほか、大会開催するなど四国でのブラジリアン柔術普及に務めています。
昨年はムンジアルに茶帯で出場し、準々決勝で敗れはしたもののあと一歩でメダル獲得の活躍をみせました。
関西で行われたプロ柔術に参戦し、勝利するなど着実に実績を積み重ねており、隠れた実力者といってよいでしょう。
一回戦の相手はアンドレア・ヴェルデマーレ(TribeJJローマ)です。
アンドレアはヨーロピアン選手権を2006年から2009年まで青、紫2回、茶のアダルトでガロ級チャンピオンに輝いている強敵です。
ムンジアルでも紫ガロ準優勝の実績があります。
そんな強敵を相手に吉岡選手は片襟片袖のガードからアグレッシブに煽っていきます。
スイープしてバックに回ると絞めが炸裂!吉岡選手が一回戦を一本勝ちで準々決勝にコマを進めました!
準々決勝の相手はレアンドロ・マルチンス(チェックマット)。
テレレの従兄弟といういかにも強豪を匂わせる相手でした。
試合が始まると引きこんで速攻の足関節を狙う吉岡選手。
極まりかけたのかレアンドロは苦悶の表情を浮かべますが、直後にカウンターでレアンドロのアンクルが炸裂!
無念のタップアウトで入賞はなりませんでした。
吉岡選手は今年のムンジアルにも参戦するそうなのでリベンジを期待しましょう!
ちなみにレアンドロは準決勝でブルーノ・マルファシーニに2-0で敗れ決勝進出はなりませんでした。
<アダルト黒帯プルーマ級・生田選手の試合>
生田選手は世界レベルの屈指のガードワークをもち、かつてはホビーニョことホビソン・モウラですらパスガードができませんでした。
今回は入賞が期待されての参戦です。
初戦は得意のガードワークで相手に一切付け入る隙を与えない試合巧者ぶり。
途中スイープをきめてポイント2-0で勝利!
生田選手が見事準決勝進出を決めました!
続く準決勝の相手はアリ・ファリアス(ATOS)。
アリは昨年のムンジアルは茶ペナ、一昨年は茶プルーマで優勝しており、黒帯でもトップ戦線に絡む実力の持ち主です。
今大会でもブルーノ・マルファシーニと並ぶ優勝候補でした。
試合は両者引き込みあいのような形でスタート。
アリはすぐさま体を回転させスイープを試みます。
そして一瞬の隙をついて生田選手のアンクルを極めにかかります。
ガードに戻すこともさせずに一瞬で極めあげ生田選手からタップを奪いました。
アリが決勝進出!しかし生田選手は3位入賞の快挙です!
<シニア3黒帯スペルペサード級・新川選手の試合>
シニア3黒帯スペルペサード級には昨年パン選手権を制した新川選手がエントリー。
ワンマッチ決勝を行いました。
試合はパスガードをきめると、バックに回り送り襟絞めが炸裂!
なんとパン選手権に続き、ヨーロピアンでも優勝!国際大会のタイトル2冠を達成しました。
続くアブソルート級ではメガトンと対戦。
メガトンの老獪なテクニックに為す術なく絞めでタップ。
メガトンはシニア3メジオ級も制したので、2階級制覇です!
アダルト黒帯プルーマ級
優勝 アリ・ファリアス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
3位 生田誠(トラスト柔術アカデミー)、レアンドロ・マルチンス(チェックマット)
シニア3黒帯アブソルート級
優勝 メガトン・ディアス(グレイシーウマイタ)
準優勝 ホベルト・モレイラ(ブラジリアントップチーム)
3位 新川武志(吹田柔術)、ドウグ・マクギフィン(ヤマサキアカデミー)
日本から参戦した日系ブラジリアンなどの試合模様も引き続きお届予定です!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
2011年02月03日
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ヨーロピアン2011:黒レーヴィ・レプリ&ランギが再びシャットアウト!
黒帯レーヴィ級のトーナメントは地元・ヨーロッパだけでなくブラジル、アメリカ、日本と各国から実力者がエントリーしていてまさに国際大会というのにふさわしい豪華な顔ぶれが揃いました。
その中でもやはり際立った強さを見せていたのがアリアンシのレーヴィ級の不動のツートップ、マイケル・ランギとルーカス・レプリです。
この両選手はともに世界王者経験者で昨年のヨーロピアンも二人で決勝戦に進出、戦わずしてトーナメント制覇しています。
ですが今年はマイケル・ランギの宿敵ともいえるギルバート・ドゥリーニョ、レプリの好敵手・JTも昨年に続きエントリー、そして日本からもベテランの中山徹選手も出場しており、優勝予想が難しいトーナメントになりました。
トーナメント表
日本から出場の中山徹選手。
トライフォース柔術アカデミー・五反田支部の支部長を務めるベテラン選手です。
ポイント7-0で完勝して初戦を突破!
2回戦はドゥリーニョと対戦が濃厚でしたがドゥリーニョは体重オーバーで試合できず!
その対戦相手も来場しなかったのでいきなり準決勝戦進出になりました。
アメリカ本土はもとよりブラジル、日本、ヨーロッパと世界中を転戦中のJTことジョナサン・トーレス(ロイド・アーヴィン)。
1回戦は絞めで一本勝利。
JTの2回戦はアウグスト・メンデス“タンキーニョ”(ソウルファイターズ)と対戦。
タンキーニョは最近売り出し中の新鋭でワールドプロのポルトガル予選で優勝しています。
タンキーニョとはスイープし合う激戦を展開も6-4でJTが勝利!
JTが準決勝戦に進出、ルーカス・レプリとの対戦に。
1回戦勝利で2回戦を不戦勝で勝ち上がった中山選手は世界王者、マイケル・ランギと対戦。
スパイダーガードからスイープ&バックを奪われピンチに。
最後はバックからの送り襟絞めで一本負け。
中山選手は準決勝敗退も3位入賞。
マイケル・ランギは決勝戦に進出です。
もう一方のブロックの準決勝戦はJTvsレプリ。
この両者はこれまで幾度となく対戦しているライバル関係にあります。
今回はポイント4-4、アドバンテージ2-0の接戦!
レプリがアドバンテージ差で辛勝して決勝戦へ。
決勝はマイケル・ランギとシャットアウトして1&2フィニッシュでアリアンシがヨーロピアン連覇を達成です。
レーヴィ表彰台
優勝 マイケル・ランギ(アリアンシ)
準優勝 ルーカス・レプリ(アリアンシ)
3位 ジョナサン・トーレス(ロイド・アーヴィン)、中山徹(トライフォース柔術アカデミー)
優勝&準優勝は昨年と順位が逆でマイケル・ランギが優勝に。
これでマイケル・ランギは2009年から事実上の3連覇達成。
3位のJTは昨年と同順位。
中山選手の3位入賞も特筆モノでしょう。
それでもこのランギ&レプリのアリアンシ・レーヴィ級ツートップの壁は厚く、まだ当分は長期政権が続くものと思われます。
ただ残念だったのはドゥリーニョの体重オーバー。
ドゥリーニョが試合に出場していたらまたこの結果も違っていたかもしれません。
ノーギ・ワールズでもメジオに階級アップしていたドゥリーニョはもうレーヴィで試合するのは難しいのでしょうか?!
ドゥリーニョの階級の行方が気になります。
©Bull Terrier Fight Gear
その中でもやはり際立った強さを見せていたのがアリアンシのレーヴィ級の不動のツートップ、マイケル・ランギとルーカス・レプリです。
この両選手はともに世界王者経験者で昨年のヨーロピアンも二人で決勝戦に進出、戦わずしてトーナメント制覇しています。
ですが今年はマイケル・ランギの宿敵ともいえるギルバート・ドゥリーニョ、レプリの好敵手・JTも昨年に続きエントリー、そして日本からもベテランの中山徹選手も出場しており、優勝予想が難しいトーナメントになりました。
トーナメント表
日本から出場の中山徹選手。
トライフォース柔術アカデミー・五反田支部の支部長を務めるベテラン選手です。
ポイント7-0で完勝して初戦を突破!
2回戦はドゥリーニョと対戦が濃厚でしたがドゥリーニョは体重オーバーで試合できず!
その対戦相手も来場しなかったのでいきなり準決勝戦進出になりました。
アメリカ本土はもとよりブラジル、日本、ヨーロッパと世界中を転戦中のJTことジョナサン・トーレス(ロイド・アーヴィン)。
1回戦は絞めで一本勝利。
JTの2回戦はアウグスト・メンデス“タンキーニョ”(ソウルファイターズ)と対戦。
タンキーニョは最近売り出し中の新鋭でワールドプロのポルトガル予選で優勝しています。
タンキーニョとはスイープし合う激戦を展開も6-4でJTが勝利!
JTが準決勝戦に進出、ルーカス・レプリとの対戦に。
1回戦勝利で2回戦を不戦勝で勝ち上がった中山選手は世界王者、マイケル・ランギと対戦。
スパイダーガードからスイープ&バックを奪われピンチに。
最後はバックからの送り襟絞めで一本負け。
中山選手は準決勝敗退も3位入賞。
マイケル・ランギは決勝戦に進出です。
もう一方のブロックの準決勝戦はJTvsレプリ。
この両者はこれまで幾度となく対戦しているライバル関係にあります。
今回はポイント4-4、アドバンテージ2-0の接戦!
レプリがアドバンテージ差で辛勝して決勝戦へ。
決勝はマイケル・ランギとシャットアウトして1&2フィニッシュでアリアンシがヨーロピアン連覇を達成です。
レーヴィ表彰台
優勝 マイケル・ランギ(アリアンシ)
準優勝 ルーカス・レプリ(アリアンシ)
3位 ジョナサン・トーレス(ロイド・アーヴィン)、中山徹(トライフォース柔術アカデミー)
優勝&準優勝は昨年と順位が逆でマイケル・ランギが優勝に。
これでマイケル・ランギは2009年から事実上の3連覇達成。
3位のJTは昨年と同順位。
中山選手の3位入賞も特筆モノでしょう。
それでもこのランギ&レプリのアリアンシ・レーヴィ級ツートップの壁は厚く、まだ当分は長期政権が続くものと思われます。
ただ残念だったのはドゥリーニョの体重オーバー。
ドゥリーニョが試合に出場していたらまたこの結果も違っていたかもしれません。
ノーギ・ワールズでもメジオに階級アップしていたドゥリーニョはもうレーヴィで試合するのは難しいのでしょうか?!
ドゥリーニョの階級の行方が気になります。
©Bull Terrier Fight Gear
2011年02月02日
btbrasil at 19:34 Permalink
ヨーロピアン2011:黒帯ペナ級はATOS勢が表彰台を独占!
ヨーロピアンの黒帯ペナ級にはATOSから4選手がエントリーしてきました。
ATOSのペナの2トップであるハファエル・メンデスとブルーノ・フラザトに加え、日本にいたこともあるエドゥアルド・ラモスとプルーマから階級アップのギリャルミ・メンデスの4選手です。
なんと黒ペナエントリーの10選手の中の4選手がATOSでそのATOSの選手は1回勝てば準決勝で当たる組み合わせになったので全員が初戦を突破すれば表彰台をATOS勢で独占、という過去に例がない偉業となります。
黒ペナのトーナメント表
ATOS勢の先陣を切ったのは世界王者、ハファエル・メンデス。
昨年の同級決勝戦の再戦となるヘナン・ボルジェスが相手。
得意の回転ムーブがヨーロピアンでも炸裂!
サクッとバックからの送り襟絞めで一本勝利!
さすがハファ、汗ひとつかかずに余裕の勝利で準決勝進出を決めました。
次はハファの兄貴、ギィ。
ムンジアルはプルーマですがムンジアル以外ではペナで試合することが多いです。
ギィもインヴァーテッドガードで回転!
ATOSは回ってナンボ!って感じでしょうか?!
ギィも初戦突破、準決勝へ。
4選手の中で一番の激戦だったラモスvsライアン・ホールの一戦。
激しいスイープ合戦でポイントの奪い合いに。
両者ともガードが得意な選手だけにこの攻防はテクニカルで見応えがありました。
ポイントは8-6でラモス勝利。
そのすべてがスイープによるものでした。
これでATOSの3選手が準決勝に進出。
ATOSの表彰台独占が現実味を帯びてきました。
最後はブルーノ・フラザトが出場。
新鋭のジャスティン・レイダーを相手に余裕の試合運び。
レーヴィからペナに階級を戻したせいか動きにもキレがありました。
フィニッシュはバックから送り襟絞めで一本勝利。
この勝利でATOS4選手による表彰台の独占が確定!
表彰台の頂点に立ったのはエドゥアルド・ラモス。
ラモスはまだ目立ったタイトルがないから、との理由で優勝認定です。
ブルニーニョは準優勝、メンデス兄弟は仲良く3位に。
以上のように黒帯ペナ級はATOS勢が表彰台を独占。
ハファ&ギィ、そしてブルニーニョにラモスと磐石の態勢で挑んだヨーロピアン、見事にその目論見を果たしました。
「ATOSで表彰台を独占できてこんなに嬉しいことはないね。とてもいい2011年のスタートになったよ!」とハファ。
パン選手権もこの4選手で出場するとの話なのでパン選手権でも表彰台独占はあるのでしょうか?!
©Bull Terrier Fight Gear
ATOSのペナの2トップであるハファエル・メンデスとブルーノ・フラザトに加え、日本にいたこともあるエドゥアルド・ラモスとプルーマから階級アップのギリャルミ・メンデスの4選手です。
なんと黒ペナエントリーの10選手の中の4選手がATOSでそのATOSの選手は1回勝てば準決勝で当たる組み合わせになったので全員が初戦を突破すれば表彰台をATOS勢で独占、という過去に例がない偉業となります。
黒ペナのトーナメント表
ATOS勢の先陣を切ったのは世界王者、ハファエル・メンデス。
昨年の同級決勝戦の再戦となるヘナン・ボルジェスが相手。
得意の回転ムーブがヨーロピアンでも炸裂!
サクッとバックからの送り襟絞めで一本勝利!
さすがハファ、汗ひとつかかずに余裕の勝利で準決勝進出を決めました。
次はハファの兄貴、ギィ。
ムンジアルはプルーマですがムンジアル以外ではペナで試合することが多いです。
ギィもインヴァーテッドガードで回転!
ATOSは回ってナンボ!って感じでしょうか?!
ギィも初戦突破、準決勝へ。
4選手の中で一番の激戦だったラモスvsライアン・ホールの一戦。
激しいスイープ合戦でポイントの奪い合いに。
両者ともガードが得意な選手だけにこの攻防はテクニカルで見応えがありました。
ポイントは8-6でラモス勝利。
そのすべてがスイープによるものでした。
これでATOSの3選手が準決勝に進出。
ATOSの表彰台独占が現実味を帯びてきました。
最後はブルーノ・フラザトが出場。
新鋭のジャスティン・レイダーを相手に余裕の試合運び。
レーヴィからペナに階級を戻したせいか動きにもキレがありました。
フィニッシュはバックから送り襟絞めで一本勝利。
この勝利でATOS4選手による表彰台の独占が確定!
表彰台の頂点に立ったのはエドゥアルド・ラモス。
ラモスはまだ目立ったタイトルがないから、との理由で優勝認定です。
ブルニーニョは準優勝、メンデス兄弟は仲良く3位に。
以上のように黒帯ペナ級はATOS勢が表彰台を独占。
ハファ&ギィ、そしてブルニーニョにラモスと磐石の態勢で挑んだヨーロピアン、見事にその目論見を果たしました。
「ATOSで表彰台を独占できてこんなに嬉しいことはないね。とてもいい2011年のスタートになったよ!」とハファ。
パン選手権もこの4選手で出場するとの話なのでパン選手権でも表彰台独占はあるのでしょうか?!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年02月01日
btbrasil at 02:35 Permalink
ヨーロピアン選手権2011:アダルト黒帯プルーマ級決勝戦・ブルーノVSアリ
アダルト黒帯プルーマ級は12名がエントリー。
注目すべきはムンジアル黒帯ガロ級現チャンピオンのブルーノ・マルファシーニが階級を上げての出場をしたことでした。
対抗馬としては、昨年のムンジアル茶帯ペナ級で優勝を果たし、黒帯昇格を果たしたアリ・ファリアスがいます。
他にも昨年ムンジアル同級3位のラエルシオ・フェルナンデス、テレレの従兄弟であるレアンドロ・マルチンスなど実力者が揃い踏み。
日本人選手は生田誠選手と吉岡崇人選手がエントリー。
これらの強豪にどう絡んでいくか注目されました。
今回はその中から決勝戦の模様をお届けします!
試合前の大方の予想通り、決勝戦はブルーノとアリのカードになりました。
ブルーノは一回戦シード、二回戦でラエルシオ・フェルナンデス(Lotus Club)を終始試合をコントロールし、6-0で破ると続く準決勝はレアンドロ・マルチンスと対戦。
ポイント2-0で辛勝し、決勝進出を果たしました。
一方のアリは一回戦シード、二回戦を難なく突破すると、準決勝で生田誠選手(トラスト柔術アカデミー)と対戦。
開始直後にアンクルを極めての決勝進出です。
決勝戦
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
VS
アリ・ファリアス(ATOS)
決勝戦は期待以上の大激戦になりました。
試合は両者引き込みあいからスタート。すかさずブルーノが足関節を狙います。
これを嫌ったアリは体を回転させて場外逃避。
ブルーノに2ポイントを献上します。
しかし、再開後はすぐさまアリがスイープ!2-2の同点に。
ブルーノも負けじとスイープをお返しし再びリード!ポイントが入るまでも両者の体勢は目まぐるしく入れかわりアドバンテージが加点されていきます。
試合中盤在りが4-4の同点に追いつくと、試合時間残り僅かでスイープし、6-4と逆転!
ブルーノは必死の形相でスイープを試みます。
が、無念のタイムアップ。
アリが黒帯デビュー戦にして、ムンジアルガロ級王者を破っての優勝を果たしました!
優勝 アリ・ファリアス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
3位 生田誠(トラスト柔術アカデミー)、レアンドロ・マルチンス(チェックマット)
黒帯のデビュー戦で優勝したアリ・ファリアス。
それももムンジアル王者をポイント6-4、アドバンテージ5-7の競り合いで退けた実力は疑う余地はないでしょう。
色帯時代の爆発的な強さを黒帯でも発揮し続けてくれることでしょう!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
注目すべきはムンジアル黒帯ガロ級現チャンピオンのブルーノ・マルファシーニが階級を上げての出場をしたことでした。
対抗馬としては、昨年のムンジアル茶帯ペナ級で優勝を果たし、黒帯昇格を果たしたアリ・ファリアスがいます。
他にも昨年ムンジアル同級3位のラエルシオ・フェルナンデス、テレレの従兄弟であるレアンドロ・マルチンスなど実力者が揃い踏み。
日本人選手は生田誠選手と吉岡崇人選手がエントリー。
これらの強豪にどう絡んでいくか注目されました。
今回はその中から決勝戦の模様をお届けします!
試合前の大方の予想通り、決勝戦はブルーノとアリのカードになりました。
ブルーノは一回戦シード、二回戦でラエルシオ・フェルナンデス(Lotus Club)を終始試合をコントロールし、6-0で破ると続く準決勝はレアンドロ・マルチンスと対戦。
ポイント2-0で辛勝し、決勝進出を果たしました。
一方のアリは一回戦シード、二回戦を難なく突破すると、準決勝で生田誠選手(トラスト柔術アカデミー)と対戦。
開始直後にアンクルを極めての決勝進出です。
決勝戦
ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
VS
アリ・ファリアス(ATOS)
決勝戦は期待以上の大激戦になりました。
試合は両者引き込みあいからスタート。すかさずブルーノが足関節を狙います。
これを嫌ったアリは体を回転させて場外逃避。
ブルーノに2ポイントを献上します。
しかし、再開後はすぐさまアリがスイープ!2-2の同点に。
ブルーノも負けじとスイープをお返しし再びリード!ポイントが入るまでも両者の体勢は目まぐるしく入れかわりアドバンテージが加点されていきます。
試合中盤在りが4-4の同点に追いつくと、試合時間残り僅かでスイープし、6-4と逆転!
ブルーノは必死の形相でスイープを試みます。
が、無念のタイムアップ。
アリが黒帯デビュー戦にして、ムンジアルガロ級王者を破っての優勝を果たしました!
優勝 アリ・ファリアス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
3位 生田誠(トラスト柔術アカデミー)、レアンドロ・マルチンス(チェックマット)
黒帯のデビュー戦で優勝したアリ・ファリアス。
それももムンジアル王者をポイント6-4、アドバンテージ5-7の競り合いで退けた実力は疑う余地はないでしょう。
色帯時代の爆発的な強さを黒帯でも発揮し続けてくれることでしょう!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月31日
btbrasil at 05:28 Permalink
ヨーロピアン2011:黒帯表彰台
プルーマ
優勝 アリ・ファリアス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)
3位 生田誠(トラスト柔術アカデミー)、レアンドロ・マルチンス(チェックマット)
ペナ
優勝 エドゥアルド・ラモス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・フラザト(ATOS)
3位 ハファエル・メンデス(ATOS)、ギリャルミ・メンデス(ATOS)
レーヴィ
優勝 マイケル・ランギ(アリアンシ)
準優勝 ルーカス・レプリ(アリアンシ)
3位 ジョナサン・トーレス(ロイド・アーヴィン)、中山徹(トライフォース柔術アカデミー)
メジオ
優勝 クラウジオ・カラザンス(ATOS)
準優勝 ブルーノ・アルメイダ(バッハ)
3位 ヴィトー・エスティマ(バッハ)、アラン・ド・ナシメント(チェックマット)
メイオペサード
優勝 ブラウリオ・エスティマ(バッハ)
準優勝 セルジオ・モラエス(アリアンシ)
3位 ホドリゴ・ファジャルド(バッハ)、クレベル・デ・オリベイラ(バッハ)
ペサード
優勝 ベルナルド・ファリア(アリアンシ)
準優勝 レオナルド・ノゲイラ(アリアンシ)
3位 ヘルベスト・アウグスト・ネト(デラヒーバ)、イゴール・アラウージョ(バッハ)
スペルペサード
優勝 ルッシオ・ホドリゲス(バッハ)
準優勝 ハファエル・ロバト(ヒベイロJJ)
3位 アウグスト・フェラーリ(PSLPB)、ブルーノ・バストス(ノヴァウニオン)
アブソルート
優勝 セルジオ・モラエス(アリアンシ)
準優勝 クラウジオ・カラザンス(ATOS)
3位 ベルナルド・ファリア(アリアンシ)、ホドリゴ・カバカ(チェックマット)
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月30日
btbrasil at 17:08 Permalink
ヨーロピアン2011:サトシ、激戦続きで3位入賞!茶アブソルート
レーヴィ級で優勝を果たしたホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)は午後に行われるアブソルートの出場を迷っていました。
階級別の試合で両膝を傷めてしまい、踏ん張ることができなくなってしまったからです。
ただでさえアブソルートではレーヴィの選手は小さい方なのにこのハンデは厳しいこと。
そしてアブソルートのトーナメントは各階級で3位まで入賞した選手にしか出場の権利が与えられないのでおのずと強豪選手のみに過酷なものになるのです。
ですがサトシはアブソ出場を決意し試合に臨みました。
トーナメントは32人エントリーで優勝までは5回の勝利が必要です。
1回戦は三角絞めで一本勝利。
やや時間はかかりましたが危なげない試合運びでした。
2回戦は13-0。
極めれないまでもポイントで圧倒しての勝利です。
3回戦はロイドアーヴィンの選手。
これが思わぬ苦戦になりました。
引き込み合いから立ち上がったサトシ。
相手に腕を抱えられてる状態でした。
そこから腕を極められそうになるピンチ!
かなり深く入ってるように見えました。
普段のサトシなら立ったまま相手を落とすのですがヒザを負傷してるために踏ん張ることができずに腰を落としてしまいます。
そこでさらに腕十字が入りピンチの状態。
試合時間の大半をかけて腕十字を抜けると猛攻を仕掛け、ポイント、アドバンテージんで並びました。
最後にパスガードのアドバンテージが入りポイント2-2、アドバンテージ3-2で勝利!
これで準決勝進出。
まずはメダル獲得は確定です!
準決勝の相手はスペルペサード優勝の選手。
チェックマット所属でレオジーニョ曰く「ブラジルにも来て練習してていつ黒帯を巻いてもおかしくない選手」という強豪でした。
ハーフガードの状態からも体格差を利用して強引にスイープ。
サトシはハーフからパスもされてポイントでリードされてしまいます。
試合のラストは唐突に訪れました。
相手がハーフからスイープを仕掛けた際にサトシが傷めていたヒザを捻ってしまい大きなうめき声をあげて試合ストップ。
そのまま動くことができずに試合続行不可能に。
サトシは準決勝戦で敗退となってしまいました。
悔し涙を流しながらマットを降りるサトシ。
「みんなのために勝ちたかった…」と無念の表情。
元々傷めていた状態のヒザにスイープを耐えようとした際にさらに捻ってしまったのが決定的になったようです。
TVインタビューに応えるサトシ。
茶アブソ表彰台。
サトシに勝った選手が優勝し、サトシは3位入賞です!
サトシのヨーロピアンはレーヴィ優勝、アブソ3位に終わりました。
サトシの次の目標はパン選手権に行きたい、とのこと。
それまでに負傷箇所を治して欲しいと思います!
©Bull Terrier Fight Gear
階級別の試合で両膝を傷めてしまい、踏ん張ることができなくなってしまったからです。
ただでさえアブソルートではレーヴィの選手は小さい方なのにこのハンデは厳しいこと。
そしてアブソルートのトーナメントは各階級で3位まで入賞した選手にしか出場の権利が与えられないのでおのずと強豪選手のみに過酷なものになるのです。
ですがサトシはアブソ出場を決意し試合に臨みました。
トーナメントは32人エントリーで優勝までは5回の勝利が必要です。
1回戦は三角絞めで一本勝利。
やや時間はかかりましたが危なげない試合運びでした。
2回戦は13-0。
極めれないまでもポイントで圧倒しての勝利です。
3回戦はロイドアーヴィンの選手。
これが思わぬ苦戦になりました。
引き込み合いから立ち上がったサトシ。
相手に腕を抱えられてる状態でした。
そこから腕を極められそうになるピンチ!
かなり深く入ってるように見えました。
普段のサトシなら立ったまま相手を落とすのですがヒザを負傷してるために踏ん張ることができずに腰を落としてしまいます。
そこでさらに腕十字が入りピンチの状態。
試合時間の大半をかけて腕十字を抜けると猛攻を仕掛け、ポイント、アドバンテージんで並びました。
最後にパスガードのアドバンテージが入りポイント2-2、アドバンテージ3-2で勝利!
これで準決勝進出。
まずはメダル獲得は確定です!
準決勝の相手はスペルペサード優勝の選手。
チェックマット所属でレオジーニョ曰く「ブラジルにも来て練習してていつ黒帯を巻いてもおかしくない選手」という強豪でした。
ハーフガードの状態からも体格差を利用して強引にスイープ。
サトシはハーフからパスもされてポイントでリードされてしまいます。
試合のラストは唐突に訪れました。
相手がハーフからスイープを仕掛けた際にサトシが傷めていたヒザを捻ってしまい大きなうめき声をあげて試合ストップ。
そのまま動くことができずに試合続行不可能に。
サトシは準決勝戦で敗退となってしまいました。
悔し涙を流しながらマットを降りるサトシ。
「みんなのために勝ちたかった…」と無念の表情。
元々傷めていた状態のヒザにスイープを耐えようとした際にさらに捻ってしまったのが決定的になったようです。
TVインタビューに応えるサトシ。
茶アブソ表彰台。
サトシに勝った選手が優勝し、サトシは3位入賞です!
サトシのヨーロピアンはレーヴィ優勝、アブソ3位に終わりました。
サトシの次の目標はパン選手権に行きたい、とのこと。
それまでに負傷箇所を治して欲しいと思います!
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 08:45 Permalink
ヨーロピアン2011:ホベルト・サトシ・ソウザ、茶レーヴィ優勝!
これまで青~茶帯でムンジアル優勝の実績があるホベルト・サトシ・ソウザ(ブルテリア・ボンサイ)ですが、意外にもムンジアル以外のIBJJF主催の国際大会の出場経験はありませんでした。
そのサトシが満を持してヨーロピアンに初参戦を果たしました!
日本国内の大会では減量なしのメジオ級で出場しているサトシも今大会では初のヨーロピアンということできっちりと減量をして久しぶりのレーヴィ級にエントリーです。
アダルト茶レーヴィは16人トーナメントで優勝まで4回勝たなければなりません。
1回戦の相手、マーチン・ヘルドはグレイシーバッハ・ポーランドの選手。
この選手は総合でも活躍中でこれまで10勝1敗という戦績。
また昨年のヨーロピアンでは紫ペナで優勝しています。
★マーチン・ヘルドのウィキはコチラから!
初戦からいきなりの強敵相手にポイントの取り合いに。
スイープしたりされたりでめまぐるしくポジションが入れ替わります。
最後は8-6で競り勝ったサトシ。
ですがサトシがここまで追い込まれる場面はこれまで観たことがなかったぐらいの接戦でした。
2回戦は気づいたら終わっていたのですが絞めで1分もかからずに秒殺勝利。
続く準決勝も引き込みから速攻の三角絞め!
最後は裏になって腕を伸ばして三角絞めと腕十字の複合技で一本!
これまた75秒で秒殺一本勝利でした!
決勝戦の相手はジョルダン・シュルツ、アリアンシの選手でした。
試合開始早々に引き込みからスイープに成功し先制点をゲット。
相手はディープハーフの態勢に。
この状態からスイープを仕掛けてきたときにカウンターで十字絞め!
するとそのまま絞めで落ちてしまい失神!
試合時間はジャスト1分、60秒で一本勝利!
苦戦した1回戦以外の3試合を秒殺一本で勝利してヨーロピアン初優勝を果たしました!
勝ち名乗りを受けた後もマットに残って嬉し涙のサトシ。
マルキーニョスと抱き合って喜びを噛み締めていました。
感動的なシーンです。
アダルト茶レーヴィ表彰台。
この階級別が終わった時点で両膝を負傷しておりアブソ出場は微妙な状態でした。
それでもアブソ出場を決意して強行出場したサトシ。
その試合の様子は後ほど更新します!
©Bull Terrier Fight Gear
そのサトシが満を持してヨーロピアンに初参戦を果たしました!
日本国内の大会では減量なしのメジオ級で出場しているサトシも今大会では初のヨーロピアンということできっちりと減量をして久しぶりのレーヴィ級にエントリーです。
アダルト茶レーヴィは16人トーナメントで優勝まで4回勝たなければなりません。
1回戦の相手、マーチン・ヘルドはグレイシーバッハ・ポーランドの選手。
この選手は総合でも活躍中でこれまで10勝1敗という戦績。
また昨年のヨーロピアンでは紫ペナで優勝しています。
★マーチン・ヘルドのウィキはコチラから!
初戦からいきなりの強敵相手にポイントの取り合いに。
スイープしたりされたりでめまぐるしくポジションが入れ替わります。
最後は8-6で競り勝ったサトシ。
ですがサトシがここまで追い込まれる場面はこれまで観たことがなかったぐらいの接戦でした。
2回戦は気づいたら終わっていたのですが絞めで1分もかからずに秒殺勝利。
続く準決勝も引き込みから速攻の三角絞め!
最後は裏になって腕を伸ばして三角絞めと腕十字の複合技で一本!
これまた75秒で秒殺一本勝利でした!
決勝戦の相手はジョルダン・シュルツ、アリアンシの選手でした。
試合開始早々に引き込みからスイープに成功し先制点をゲット。
相手はディープハーフの態勢に。
この状態からスイープを仕掛けてきたときにカウンターで十字絞め!
するとそのまま絞めで落ちてしまい失神!
試合時間はジャスト1分、60秒で一本勝利!
苦戦した1回戦以外の3試合を秒殺一本で勝利してヨーロピアン初優勝を果たしました!
勝ち名乗りを受けた後もマットに残って嬉し涙のサトシ。
マルキーニョスと抱き合って喜びを噛み締めていました。
感動的なシーンです。
アダルト茶レーヴィ表彰台。
この階級別が終わった時点で両膝を負傷しておりアブソ出場は微妙な状態でした。
それでもアブソ出場を決意して強行出場したサトシ。
その試合の様子は後ほど更新します!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月29日
btbrasil at 16:44 Permalink
ヨーロピアン2011:紫帯その他の選手の結果
アダルト紫帯に日本から出場した選手の主な結果です。
まずは入賞を期待された紫レーヴィに出場のクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。
クレベルは1回戦は腕十字で快勝も2回戦でポイントの奪い合いの末、7-4で敗れ、2回戦敗退に終わりました。
紫レーヴィに出場したクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。
面白い試合をすることには定評があるクレベル。
今回も動きのある激しい試合になり、三角絞めも極めかけるなど奮闘しましたが…
激戦の末、7-4で2回戦敗退に終わりました。
紫ペサードに出場したホベルト・サダヨシ(INFIGHT JAPAN)。
首と肩を負傷したままの強行出場でした。
負傷箇所をかばいながらの試合ながらパスガードを決めて3-0で勝利。
初戦を突破!
2回戦、負傷している首をアナコンダチョークで極められてあえなくタップアウト。
サダもクレベルと同じく2回戦敗退でした。
紫ペナに出場の佐藤元彦選手(トライフォース柔術アカデミー)は1、2回戦を一本勝ちで勝利し、3回戦で一本負けでした。
©Bull Terrier Fight Gear
まずは入賞を期待された紫レーヴィに出場のクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。
クレベルは1回戦は腕十字で快勝も2回戦でポイントの奪い合いの末、7-4で敗れ、2回戦敗退に終わりました。
紫レーヴィに出場したクレベル・コイケ(ブルテリア・ボンサイ)。
面白い試合をすることには定評があるクレベル。
今回も動きのある激しい試合になり、三角絞めも極めかけるなど奮闘しましたが…
激戦の末、7-4で2回戦敗退に終わりました。
紫ペサードに出場したホベルト・サダヨシ(INFIGHT JAPAN)。
首と肩を負傷したままの強行出場でした。
負傷箇所をかばいながらの試合ながらパスガードを決めて3-0で勝利。
初戦を突破!
2回戦、負傷している首をアナコンダチョークで極められてあえなくタップアウト。
サダもクレベルと同じく2回戦敗退でした。
紫ペナに出場の佐藤元彦選手(トライフォース柔術アカデミー)は1、2回戦を一本勝ちで勝利し、3回戦で一本負けでした。
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 14:20 Permalink
ヨーロピアン選手権2011・マスター&シニア青帯と女子白青の試合結果
大会2日目はアダルト紫帯以外に、マスター、シニアの青帯、女子青、紫帯などのトーナメントが行われました。
それでは日本から出場した選手の試合模様をお届けいたします!
シニア1青ペナにはカーロス・トヨタBJJのカマロン・シウバが出場。
優勝までの3試合で相手にポイント、アドバンテージを一切与えずに完勝での優勝でした!
決勝戦でも相手選手を圧倒。パスガード、マウントなど次々でポイントを重ねるカマロン。
ポイント13-0で優勝!
優勝 カマロン・シウバ(カーロス・トヨタBJJ)
師匠のカーロス・トヨタ、家族との表彰台!
マスター青レーヴィにはTENSAI柔術アカデミーからアレッサンドロ・エトが出場。
エトは昨年ヒクソン杯アダルト青レーヴィ優勝、アジアオープンはマスター青レーヴィ3位、アブソルート級準優勝など、青帯としては十分すぎる実績があります。
今回は青帯を締めくくる最後の試合としてヨーロピアン制覇を目指して乗り込んできました。
一回戦は引きこんで秒殺の三角絞めでエトが勝利!
幸先の良いスタートを切りました!
続く二回戦はクロスガードからアドバンテージを得て手堅く勝利。
準決勝、引きこんで三角絞めに捉えるも不発に終わりますが、パスガードをきめてリード。
終盤相手選手の猛攻にあいますがなんとかポイントを死守。3-0で決勝進出!
決勝は先に引きこまれ苦しい展開に。最後までクロスガードを割ることができず、逆に残り時間わずかのところでスイープからのアドバンテージを献上し無念のタイムアップ。
アドバンテージ0-1で惜しくも準優勝!
準優勝 アレッサンドロ・エト(TENSAI柔術アカデミー)
マスター青ペナはHIDE'S KICK代表のヒデ三好こと、三好秀憲選手がトライフォース所属で参戦しました。
一回戦はシードで、二回戦はお手本のような鮮やかな腕十字を極めて快勝!
三回戦はポジショニングで相手選手にリードを許すも残り時間わずかのところで渾身の腕十字が炸裂!
逆転勝利で準決勝進出です。
準決勝は中盤までポイントでリードするも、まさかの外掛けで失格!
外掛けとも言えるような言えないような微妙な体勢だったため、結果が悔やまれます。
同じくHIDE'S KICKから参戦した長岡久美子選手はアダルト青帯プルーマ級に出場。
ポイント負けで敗退し、残念ながらメダル獲得はなりませんでした。
シニア1青ペナで優勝したカマロンの奥さんはアダルト女子メイオペサード級で準優勝でした!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
それでは日本から出場した選手の試合模様をお届けいたします!
シニア1青ペナにはカーロス・トヨタBJJのカマロン・シウバが出場。
優勝までの3試合で相手にポイント、アドバンテージを一切与えずに完勝での優勝でした!
決勝戦でも相手選手を圧倒。パスガード、マウントなど次々でポイントを重ねるカマロン。
ポイント13-0で優勝!
優勝 カマロン・シウバ(カーロス・トヨタBJJ)
師匠のカーロス・トヨタ、家族との表彰台!
マスター青レーヴィにはTENSAI柔術アカデミーからアレッサンドロ・エトが出場。
エトは昨年ヒクソン杯アダルト青レーヴィ優勝、アジアオープンはマスター青レーヴィ3位、アブソルート級準優勝など、青帯としては十分すぎる実績があります。
今回は青帯を締めくくる最後の試合としてヨーロピアン制覇を目指して乗り込んできました。
一回戦は引きこんで秒殺の三角絞めでエトが勝利!
幸先の良いスタートを切りました!
続く二回戦はクロスガードからアドバンテージを得て手堅く勝利。
準決勝、引きこんで三角絞めに捉えるも不発に終わりますが、パスガードをきめてリード。
終盤相手選手の猛攻にあいますがなんとかポイントを死守。3-0で決勝進出!
決勝は先に引きこまれ苦しい展開に。最後までクロスガードを割ることができず、逆に残り時間わずかのところでスイープからのアドバンテージを献上し無念のタイムアップ。
アドバンテージ0-1で惜しくも準優勝!
準優勝 アレッサンドロ・エト(TENSAI柔術アカデミー)
マスター青ペナはHIDE'S KICK代表のヒデ三好こと、三好秀憲選手がトライフォース所属で参戦しました。
一回戦はシードで、二回戦はお手本のような鮮やかな腕十字を極めて快勝!
三回戦はポジショニングで相手選手にリードを許すも残り時間わずかのところで渾身の腕十字が炸裂!
逆転勝利で準決勝進出です。
準決勝は中盤までポイントでリードするも、まさかの外掛けで失格!
外掛けとも言えるような言えないような微妙な体勢だったため、結果が悔やまれます。
同じくHIDE'S KICKから参戦した長岡久美子選手はアダルト青帯プルーマ級に出場。
ポイント負けで敗退し、残念ながらメダル獲得はなりませんでした。
シニア1青ペナで優勝したカマロンの奥さんはアダルト女子メイオペサード級で準優勝でした!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 12:59 Permalink
ヨーロピアン選手権2011・アダルト紫帯メジオ級アンデルソン・タカハシ3位入賞!
日系ブラジリアンでROCHA柔術所属のアンデルソン。
日本で試合に出場することも稀で、あまり目立った実績を持たないダークホース的な選手でした。
そのアンデルソンが師匠のホジェリオ・クリストに同行しヨーロピアン参戦。
3位入賞という旋風を巻き起こしました。
早速その模様をお届けします!
一回戦はホジャーグレイシー柔術所属の選手に三角絞めからの腕十字で秒殺勝利!
開始早々に引きこんでからの圧勝でした!
続く二回戦、序盤三角絞めに捉えるも相手がエスケープ。しかし、すぐさまスイープするとその後はパスガード、ニーオンザベリーなどポイントで圧倒!
大量得点したところでバックに回ります。
送り襟絞めで勝利!
三回戦、またも三角十字で一本勝利!この試合も秒殺!
3試合連続一本勝ちでノリノリのアンデルソン!
準々決勝、引きこんで三角絞めを狙うも相手がディフェンス。
しかししつこく攻め続けたアンデルソンが三角絞めで勝利!
4試合連続の一本勝利でメダル確定!
準決勝の相手は昨年のムンジアル同級3位のジェイダー・アブラル(ATOS)。
準決勝の前に集中力を高めます。
ちなみにアンデルソンは相手のことをムンジアルチャンピオンだと勘違いしていました。
試合は激しいスイープ合戦のテクニカルな攻防になりました。
結果、ポイント4−2でジェイダーが勝利!残念ながらアンデルソンの決勝進出はなりませんでした。
そのジェイダーも決勝戦ではロイドアーヴィンのデアロンジオ・ジャクソンにアームロックで一本負け。
ちなみにジャクソンは昨年のムンジアルで青メジオで準優勝(正確にはロイドアーヴィンの1,2フィニッシュだったため、優勝扱い)の選手でした!
3位入賞したのでその後はアブソルート級にも出場しましたが、残念ながら初戦でポイント負けに終わったアンデルソン。
しかしながら階級別での4試合一本勝ちによるメダル獲得は素晴らしいの一言に尽きます。
お疲れさまでした!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
日本で試合に出場することも稀で、あまり目立った実績を持たないダークホース的な選手でした。
そのアンデルソンが師匠のホジェリオ・クリストに同行しヨーロピアン参戦。
3位入賞という旋風を巻き起こしました。
早速その模様をお届けします!
一回戦はホジャーグレイシー柔術所属の選手に三角絞めからの腕十字で秒殺勝利!
開始早々に引きこんでからの圧勝でした!
続く二回戦、序盤三角絞めに捉えるも相手がエスケープ。しかし、すぐさまスイープするとその後はパスガード、ニーオンザベリーなどポイントで圧倒!
大量得点したところでバックに回ります。
送り襟絞めで勝利!
三回戦、またも三角十字で一本勝利!この試合も秒殺!
3試合連続一本勝ちでノリノリのアンデルソン!
準々決勝、引きこんで三角絞めを狙うも相手がディフェンス。
しかししつこく攻め続けたアンデルソンが三角絞めで勝利!
4試合連続の一本勝利でメダル確定!
準決勝の相手は昨年のムンジアル同級3位のジェイダー・アブラル(ATOS)。
準決勝の前に集中力を高めます。
ちなみにアンデルソンは相手のことをムンジアルチャンピオンだと勘違いしていました。
試合は激しいスイープ合戦のテクニカルな攻防になりました。
結果、ポイント4−2でジェイダーが勝利!残念ながらアンデルソンの決勝進出はなりませんでした。
そのジェイダーも決勝戦ではロイドアーヴィンのデアロンジオ・ジャクソンにアームロックで一本負け。
ちなみにジャクソンは昨年のムンジアルで青メジオで準優勝(正確にはロイドアーヴィンの1,2フィニッシュだったため、優勝扱い)の選手でした!
3位入賞したのでその後はアブソルート級にも出場しましたが、残念ながら初戦でポイント負けに終わったアンデルソン。
しかしながら階級別での4試合一本勝ちによるメダル獲得は素晴らしいの一言に尽きます。
お疲れさまでした!
photo and text by TAKASHI UMEZAWA
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 07:21 Permalink
ヨーロピアン2011:紫プルーマでヒロ・ヤマニハが準優勝!
大会2日目はアダルト紫帯の試合がメインで行われました。
このプルーマ級に出場したヒロ・ヤマニハはブルテリア・ボンサイ所属の選手で総合でも活躍中の選手です。
総合はclub DEEPを主戦場にしていてまだ無敗を誇っています。
元々は東海ブラジリアン柔術の所属でしたがエクストリーム・バルボーザに移籍し、そのエクストリーム・バルボーザがボンサイ柔術と提携した流れで今回はブルテリア・ボンサイの所属名で出場したそうです。
1回戦を勝利して準決勝戦。
試合終盤までアドバンテージ1差で負けていました。
ですが試合終了間際にスイープで2ポイント獲得!
そのポイントで逆転勝利で決勝戦進出です!
決勝では引きこまれてラペラで引き付けられてしまい、この状態で長く時間を費やしてしまいました。
やっとガードを割ることに成功するも残り時間はあとわずか!
そこで互いにノーポイント、ノーアドバンテージで試合終了。
レフェリー判定でヒロは敗北!
準優勝に終わりました。
最後は時間がなくて攻めきれなかった、とヒロ。
それでもヨーロピアン準優勝は立派でしょう!
©Bull Terrier Fight Gear
このプルーマ級に出場したヒロ・ヤマニハはブルテリア・ボンサイ所属の選手で総合でも活躍中の選手です。
総合はclub DEEPを主戦場にしていてまだ無敗を誇っています。
元々は東海ブラジリアン柔術の所属でしたがエクストリーム・バルボーザに移籍し、そのエクストリーム・バルボーザがボンサイ柔術と提携した流れで今回はブルテリア・ボンサイの所属名で出場したそうです。
1回戦を勝利して準決勝戦。
試合終盤までアドバンテージ1差で負けていました。
ですが試合終了間際にスイープで2ポイント獲得!
そのポイントで逆転勝利で決勝戦進出です!
決勝では引きこまれてラペラで引き付けられてしまい、この状態で長く時間を費やしてしまいました。
やっとガードを割ることに成功するも残り時間はあとわずか!
そこで互いにノーポイント、ノーアドバンテージで試合終了。
レフェリー判定でヒロは敗北!
準優勝に終わりました。
最後は時間がなくて攻めきれなかった、とヒロ。
それでもヨーロピアン準優勝は立派でしょう!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月28日
btbrasil at 17:34 Permalink
ヨーロピアン選手権2011・アダルト青帯ハッタ兄弟の試合
本日はドゥマウのヨーロピアン選手権航空券サーキットで好成績を収め、ヨーロピアン選手権に乗り込んだハッタ兄弟の試合模様をお届けします!
※写真左からジエメルソン、エジソン籠原、ディエゴ
兄のディエゴは今年のアジアオープンでアダルト青帯ペナ級優勝、アブソルート級準優勝という素晴らしい実績を持っています。
弟のジエメルソンも日系ブラジリアン主催の試合に積極的に出場しており、アダルト青帯のカテゴリーでは常に好成績を収める強豪選手です。
二人とも適正階級より一階級重い、レーヴィ級とペナ級にエントリー。
優勝するにはレーヴィ級のディエゴが6回、ペナ級のジエメルソンは5回という過酷なトーナメントとなりました。
兄のディエゴは優勝を期待されての参戦でしたが、なんとまさかのポイント負けによる初戦敗退に終わりました。
層の厚いレーヴィ級ということもあるかもしれませんが、アダルト青帯アジアオープン覇者ですら一回戦敗退という厳しい結果となりました。
弟のジエメルソンは一回戦シードで、二回戦からの登場。
ニーオンザベリーなどで相手選手を圧倒!
初戦は難なく勝利!
しかし続く三回戦はスイープなどを決められ惜しくもポイント負け。
入賞はなりませんでした。
引き続き日本からの出場選手のレポートをお届させて頂く予定です!
text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear
※写真左からジエメルソン、エジソン籠原、ディエゴ
兄のディエゴは今年のアジアオープンでアダルト青帯ペナ級優勝、アブソルート級準優勝という素晴らしい実績を持っています。
弟のジエメルソンも日系ブラジリアン主催の試合に積極的に出場しており、アダルト青帯のカテゴリーでは常に好成績を収める強豪選手です。
二人とも適正階級より一階級重い、レーヴィ級とペナ級にエントリー。
優勝するにはレーヴィ級のディエゴが6回、ペナ級のジエメルソンは5回という過酷なトーナメントとなりました。
兄のディエゴは優勝を期待されての参戦でしたが、なんとまさかのポイント負けによる初戦敗退に終わりました。
層の厚いレーヴィ級ということもあるかもしれませんが、アダルト青帯アジアオープン覇者ですら一回戦敗退という厳しい結果となりました。
弟のジエメルソンは一回戦シードで、二回戦からの登場。
ニーオンザベリーなどで相手選手を圧倒!
初戦は難なく勝利!
しかし続く三回戦はスイープなどを決められ惜しくもポイント負け。
入賞はなりませんでした。
引き続き日本からの出場選手のレポートをお届させて頂く予定です!
text by Takashi Umezawa
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 16:32 Permalink
ヨーロピアン2011:会場で会った選手たち
ヨーロピアンの会場で会った選手たちです。
大会に出場する選手から懐かしい顔がちらほら。
近況を交えて紹介します!
まずは今をときめくメンデス兄弟!
世界中をセミナーで回りながらの大会出場です。
今大会では二人ともペナ級でのエントリー。
1&2フィニッシュなるでしょうか?!
ヨーロッパ全土に多くの支部を持つレオジーニョ。
今年は遂にMMAデビューするかもという衝撃情報、しかも日本で、とのこと。
かなり具体的な話も聞きましたが、それは正式発表をお待ちを!
外国人二人目の黒帯世界王者、ハファエル・ロバト。
最近は目立った活躍がないのでここは頑張って欲しいところ。
仲良し親子のメガトン&マッケンジー。
メガトンは日本人を見ると「コニチワ!」とやたら元気。
マッケンジーは新しい彼氏とベッタベタ!
今じゃすっかりMMAチームになってしまった感がある柔術の名門、ノヴァウニオン。
そのノヴァウニオンの柔術部門を支える重鎮、ブルーノ・バストス。
世界各地を転戦しながら好成績を収めてます。
懐かしい選手に再会!
アリソン・メロ“キキ”とヴィレイラ3兄弟の真ん中、ヒカジーニョ。
キキはスイスとブラジルを往復しながら指導中。
ヒカジーニョはファベーラのソシアルプロジェクトを展開。
なんとなくインチキラッパーみたいなビジュアルになってました。
元ALIVE小牧のエゼキエル・ザヤス。
現在はスペインのヴァレンシアで自身のアカデミーを主宰。
昨年、デラヒーバから黒帯を許されました!
ヒクソン杯に来日したブラウリオ・エスティマの弟、ヴィトー。
今大会では激戦区・メジオ級に出場!
イギリスのノッティンガムに兄貴よりデカいアカデミーを持ってるそうです。
最後はレアキャラ。
この選手を知ってる人はかなりのマニア!
かつては全盛期のBTTの柔術インストラクターを務めていたヤン・カブラル。
今でもたまに試合に出てるそうです。
©Bull Terrier Fight Gear
大会に出場する選手から懐かしい顔がちらほら。
近況を交えて紹介します!
まずは今をときめくメンデス兄弟!
世界中をセミナーで回りながらの大会出場です。
今大会では二人ともペナ級でのエントリー。
1&2フィニッシュなるでしょうか?!
ヨーロッパ全土に多くの支部を持つレオジーニョ。
今年は遂にMMAデビューするかもという衝撃情報、しかも日本で、とのこと。
かなり具体的な話も聞きましたが、それは正式発表をお待ちを!
外国人二人目の黒帯世界王者、ハファエル・ロバト。
最近は目立った活躍がないのでここは頑張って欲しいところ。
仲良し親子のメガトン&マッケンジー。
メガトンは日本人を見ると「コニチワ!」とやたら元気。
マッケンジーは新しい彼氏とベッタベタ!
今じゃすっかりMMAチームになってしまった感がある柔術の名門、ノヴァウニオン。
そのノヴァウニオンの柔術部門を支える重鎮、ブルーノ・バストス。
世界各地を転戦しながら好成績を収めてます。
懐かしい選手に再会!
アリソン・メロ“キキ”とヴィレイラ3兄弟の真ん中、ヒカジーニョ。
キキはスイスとブラジルを往復しながら指導中。
ヒカジーニョはファベーラのソシアルプロジェクトを展開。
なんとなくインチキラッパーみたいなビジュアルになってました。
元ALIVE小牧のエゼキエル・ザヤス。
現在はスペインのヴァレンシアで自身のアカデミーを主宰。
昨年、デラヒーバから黒帯を許されました!
ヒクソン杯に来日したブラウリオ・エスティマの弟、ヴィトー。
今大会では激戦区・メジオ級に出場!
イギリスのノッティンガムに兄貴よりデカいアカデミーを持ってるそうです。
最後はレアキャラ。
この選手を知ってる人はかなりのマニア!
かつては全盛期のBTTの柔術インストラクターを務めていたヤン・カブラル。
今でもたまに試合に出てるそうです。
©Bull Terrier Fight Gear
btbrasil at 04:55 Permalink
ヨーロピアン選手権2011:アダルト青ガロ優勝!梅沢選手の試合
当ブログのアシスタントとしてもお馴染み(?)の梅沢隆志選手(パラエストラ東京)。
最近は一人で取材に行く機会も増えたものの、試合自体は昨年のムンジアル以降出場していませんでした。
そして今回、ドゥマウ主催大会のヨーロピアン選手権海外航空券獲得メンバーに便乗太郎して急遽、試合に出場しました!
せっかくなので本人に試合レビューをしてもらいたいと思います!
初戦はマカコゴールドチームの選手でした。
まずは引きこんでスパイダーガードから三角絞めを狙いました。
ですが相手に担がれそうになったので無理せずクロスガードに。
そして普段練習でもやらない十字絞めを仕掛け、しばらくかけ続けたら相手がタップ。
タナボタ的な一本勝ちで決勝戦に進むことができました。
決勝戦も引きこむつもりでした。
相手の初戦をチェックしたら引きこんで下から攻めるタイプだったからです。
相手選手は自分に比べるとかなりフィジカルが強く、パスガードもやや強引に仕掛けてきました。
インヴァーテッドガードから三角絞めを狙ったのですが、右足がうまく抜けずに不発でした。
逆に抑えこまれそうになったのでガードに戻しました。
初戦と同じくクロスガードから十字絞めを仕掛けたところアドバンテージが入りました。
アドバンテージが入った後はクロスガードを割ることなく試合終了。
アドバンテージ1-0でなんとか勝利!
運良く優勝を手にすることができました。
梅沢 隆志(パラエストラ東京)
「優勝できて素直に嬉しいです!いつもより緊張せずに試合に臨めたのがよかったのかもしれません。試合自体はクロスガードでガチガチでしたが。。。
もっと柔らかい動きができるように考えながら練習して次回の試合に備えたいと思います。
2日目からは取材(&出来れば速報も)を頑張りたいと思います!」
以上のように選手本人自らに試合を振り返ってもらいました。
このアダルト青ガロは当初、3人エントリーのために1回戦シードだった梅沢選手は「負けても銀メダル!」と喜んでいたのですが大会当日になって急遽変則巴戦を告げられて困惑していました。
ですが1回戦を一本勝利で勝ち上がり、自ら銀メダルを確定させると決勝戦でもガチガチのクロスガードを崩さずに勝利、見事にヨーロピアン優勝を果たしました。
昨年は白帯でパン選手権優勝をしている梅沢選手、今年は青帯でヨーロピアン優勝とまさに文字通り“世界の梅沢”になったと言っていいでしょう。
梅沢選手、次の試合はムンジアルを予定してるそうで国際大会で連勝なるか?!
乞うご期待!
©Bull Terrier Fight Gear
最近は一人で取材に行く機会も増えたものの、試合自体は昨年のムンジアル以降出場していませんでした。
そして今回、ドゥマウ主催大会のヨーロピアン選手権海外航空券獲得メンバーに便乗太郎して急遽、試合に出場しました!
せっかくなので本人に試合レビューをしてもらいたいと思います!
初戦はマカコゴールドチームの選手でした。
まずは引きこんでスパイダーガードから三角絞めを狙いました。
ですが相手に担がれそうになったので無理せずクロスガードに。
そして普段練習でもやらない十字絞めを仕掛け、しばらくかけ続けたら相手がタップ。
タナボタ的な一本勝ちで決勝戦に進むことができました。
決勝戦も引きこむつもりでした。
相手の初戦をチェックしたら引きこんで下から攻めるタイプだったからです。
相手選手は自分に比べるとかなりフィジカルが強く、パスガードもやや強引に仕掛けてきました。
インヴァーテッドガードから三角絞めを狙ったのですが、右足がうまく抜けずに不発でした。
逆に抑えこまれそうになったのでガードに戻しました。
初戦と同じくクロスガードから十字絞めを仕掛けたところアドバンテージが入りました。
アドバンテージが入った後はクロスガードを割ることなく試合終了。
アドバンテージ1-0でなんとか勝利!
運良く優勝を手にすることができました。
梅沢 隆志(パラエストラ東京)
「優勝できて素直に嬉しいです!いつもより緊張せずに試合に臨めたのがよかったのかもしれません。試合自体はクロスガードでガチガチでしたが。。。
もっと柔らかい動きができるように考えながら練習して次回の試合に備えたいと思います。
2日目からは取材(&出来れば速報も)を頑張りたいと思います!」
以上のように選手本人自らに試合を振り返ってもらいました。
このアダルト青ガロは当初、3人エントリーのために1回戦シードだった梅沢選手は「負けても銀メダル!」と喜んでいたのですが大会当日になって急遽変則巴戦を告げられて困惑していました。
ですが1回戦を一本勝利で勝ち上がり、自ら銀メダルを確定させると決勝戦でもガチガチのクロスガードを崩さずに勝利、見事にヨーロピアン優勝を果たしました。
昨年は白帯でパン選手権優勝をしている梅沢選手、今年は青帯でヨーロピアン優勝とまさに文字通り“世界の梅沢”になったと言っていいでしょう。
梅沢選手、次の試合はムンジアルを予定してるそうで国際大会で連勝なるか?!
乞うご期待!
©Bull Terrier Fight Gear
2011年01月27日
btbrasil at 10:24 Permalink
ヨーロピアン選手権・日本から選手が大挙出場!
ポルトガルのリスボンで27日から開催されるIBJJF主催「ヨーロピアン選手権」に日本から多くの選手が出場します。
今回のヨーロピアンに出場する選手の多くは2010年のドゥマウ主催大会の海外航空券獲得サーキットの上位入賞者でその第一弾としてヨーロピアンに遠征するメンバーは総勢22人にもなりました。
その主な選手を紹介しましょう。
ブルテリア・ボンサイチーム。
左からクレベル・コイケ、ヒロ・ヤマニハ、マルコス・ソウザ、ホベルト・サトシ・ソウザ。
サトシのみグラウンドスターのスポンサーでヨーロピアン出場。
カーロス・トヨタ
ヘナート・シウバ
アレッシャンドリ・オガワ
塚田市太郎
ホジェリオ・クリスト
ヨースキ・ストー
生田誠
ホベルト・サダヨシ
またドゥマウは今年も海外航空券獲得サーキットを継続中で次回大会は2/20に東京・浅草の台東リバーサイドスポーツセンターで開催されるドゥマウ東京大会、そしてその翌週の2/27に愛知県半田市で開催されるコパ・ドゥマウで3/24からLAで開催されるパン選手権出場のための航空券獲得サーキットの上位入賞者が決まります。
この大会はまだ出場者を募集中なのでパン選手権に出場したい方はぜひ参加を!
ドゥマウ主催大会の詳細は以下のリンクから。
★ドゥマウ東京大会はコチラから!
★コパ・ドゥマウはコチラから!
★ドゥマウ・パン選手権サーキット詳細はコチラから!
ドゥマウの大会主催のエジソン籠原。
エジソンもヨーロピアンに出場しますが階級別は対戦相手不在で優勝認定!
なんとヨーロピアン2連覇を戦わずして達成!
エジソン着用のTシャツはヨーロピアン出場選手用の特製Tシャツです!
©Bull Terrier Fight Gear