ヨーロピアン
2018年02月04日
2018年02月03日
2018年02月01日
2018年01月30日
2018年01月27日
2018年01月25日
2018年01月24日
2018年01月23日
2018年01月22日
2018年01月21日
2018年01月19日
2018年01月18日
2016年01月31日
btbrasil at 00:00 Permalink
【レポ】ヨーロピアン2016:黒帯決勝 オープンクラス
ヨーロピアンのオープンクラスの準決勝に勝ち残ったのはホミーニョ&プレギーサとジャッキー、エルバースの4選手。
プレギーサvsエルバース、ホミーニョvsジャッキーの対戦となったが、バッハ勢のプレギーサとホミーニョがそれぞれ勝利しオープンクラス決勝戦をクローズアウト。
さらにホミーニョはミディアムヘビー決勝戦も自身の生徒であるガブリエル・アルジェスとクローズアウトしており、2つの階級で決勝戦に勝ち残っている。
2015年はADCCに専念するため柔術大会の出場は控えめだったホミーニョだが、その強さは相変わらずのようだ。
オープンクラス準決勝
フェリッペ・プレギーサ(グレイシーバッハ)
vs
エルバース・サントス(ハイアングレイシー)
いきなりプレギーサを腕十字に捕えたエルバース。
腕が伸びきっており完全に極まった状態だったにも関わらずにプレギーサは脱出に成功。
続きを読む
プレギーサvsエルバース、ホミーニョvsジャッキーの対戦となったが、バッハ勢のプレギーサとホミーニョがそれぞれ勝利しオープンクラス決勝戦をクローズアウト。
さらにホミーニョはミディアムヘビー決勝戦も自身の生徒であるガブリエル・アルジェスとクローズアウトしており、2つの階級で決勝戦に勝ち残っている。
2015年はADCCに専念するため柔術大会の出場は控えめだったホミーニョだが、その強さは相変わらずのようだ。
オープンクラス準決勝
フェリッペ・プレギーサ(グレイシーバッハ)
vs
エルバース・サントス(ハイアングレイシー)
いきなりプレギーサを腕十字に捕えたエルバース。
腕が伸びきっており完全に極まった状態だったにも関わらずにプレギーサは脱出に成功。
続きを読む
2016年01月29日
btbrasil at 00:00 Permalink
【レポ】ヨーロピアン2016:黒帯決勝 ミドル〜ウルトラヘビー
ミドル以上のカテゴリーでは新鋭の活躍が目立った。
ミドルはヤゴ、ヘビーはジャッキー、スーパーヘビーはエルバースがそれぞれ優勝し、若手黒帯が着々と育っているのを感じさせた。
そしてヤゴに敗れたものの、2年前のムンジアルでのvsオタービオ戦で負った頸椎損傷で半身不随という深刻な事態から見事に復帰したフィホの元気な姿が見られたのは個人的に嬉しかった。
ミドル決勝戦
ヤゴ・デ・ソウザ(Nsブラザーフッド)
vs
アラン・ド・ナシメント(チェックマット)
ロに追随しNsブラザーフッドの立ち上げに参加したヤゴと2年ぶりにヨーロピアンのマットに立ったフィホの初対戦。
引き込んだヤゴがフィホのWアンダーパスの態勢からスイープしP2-0でヤゴ勝利。
黒帯昇格後、初めてのメジャータイトル獲得のヤゴ、パン&ムンジアルも活躍が期待できそうだ。
ミドル表彰台
優 勝 ヤゴ・デ・ソウザ(Nsブラザーフッド)
準優勝 アラン・ド・ナシメント(チェックマット)
3 位 シャーレス・ネグロモンテ(グレイシーバッハ)エドゥアルド・ヒオス(フロントライン)
04ヘビー決勝戦
ジャクソン・ソウザ(チェックマット)
vs
フェリッペ・ブエノ(アリアンシ)
以前は勢いに任せた柔術でバタバタした印象があったジャッキーも黒帯3年目で試合慣れしてきた感じ。
安定したポジショニングを見せP10-0でブエノに完勝。
ヘビー表彰台
優 勝 ジャクソン・ソウザ(チェックマット)
準優勝 フェリッペ・ブエノ(アリアンシ)
3 位 マヌエル・ポンテス(グレイシーバッハ)マキシミリアン・ウィニエウスキー(ゼニスBJJ)
スーパーヘビー決勝戦
エルバース・サントス(ハイアングレイシー)
vs
ルッシオ・ホドリゲス(グレイシーバッハ)
ヨーロピアン優勝常連のラガルトに挑んだエルバース。
まさに新鋭vsベテランの図式となったスーパーヘビー決勝戦。
試合は意外にもエルバース優勢で進んでいき、P8-2でラガルトに勝利という金星。
ヨーロピアンというラガルトのホームで勝ったこの1勝は大きい!
スーパーヘビー表彰台
優 勝 エルバース・サントス(ハイアングレイシー)
準優勝 ルッシオ・ホドリゲス(グレイシーバッハ)
3 位 アレッサンドロ・セコーニ(セコーニチーム)クリストファー・ボウイ(グレイシーバッハ)
ウルトラヘビー決勝戦
ペドロ・エンリケ(ヒベイロJJ)
vs
ルーク・コステロ(グレイシーバッハ)
重量級の試合は重厚な攻防でパスを決めたペドロがP5-0で勝利。
ウルトラヘビー表彰台
優 勝 ペドロ・エンリケ(ヒベイロJJ)
準優勝 ルーク・コステロ(グレイシーバッハ)
3 位 ギルマー・シウバ・オリヴェイラ(アカデミアBSB)ロブソン・バルボーザ(チェックマット)
【今日が誕生日の柔術家】ベルナルド・ファリア(29)、ガブリエル・アルジェス
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
ミドルはヤゴ、ヘビーはジャッキー、スーパーヘビーはエルバースがそれぞれ優勝し、若手黒帯が着々と育っているのを感じさせた。
そしてヤゴに敗れたものの、2年前のムンジアルでのvsオタービオ戦で負った頸椎損傷で半身不随という深刻な事態から見事に復帰したフィホの元気な姿が見られたのは個人的に嬉しかった。
ミドル決勝戦
ヤゴ・デ・ソウザ(Nsブラザーフッド)
vs
アラン・ド・ナシメント(チェックマット)
ロに追随しNsブラザーフッドの立ち上げに参加したヤゴと2年ぶりにヨーロピアンのマットに立ったフィホの初対戦。
引き込んだヤゴがフィホのWアンダーパスの態勢からスイープしP2-0でヤゴ勝利。
黒帯昇格後、初めてのメジャータイトル獲得のヤゴ、パン&ムンジアルも活躍が期待できそうだ。
ミドル表彰台
優 勝 ヤゴ・デ・ソウザ(Nsブラザーフッド)
準優勝 アラン・ド・ナシメント(チェックマット)
3 位 シャーレス・ネグロモンテ(グレイシーバッハ)エドゥアルド・ヒオス(フロントライン)
04ヘビー決勝戦
ジャクソン・ソウザ(チェックマット)
vs
フェリッペ・ブエノ(アリアンシ)
以前は勢いに任せた柔術でバタバタした印象があったジャッキーも黒帯3年目で試合慣れしてきた感じ。
安定したポジショニングを見せP10-0でブエノに完勝。
ヘビー表彰台
優 勝 ジャクソン・ソウザ(チェックマット)
準優勝 フェリッペ・ブエノ(アリアンシ)
3 位 マヌエル・ポンテス(グレイシーバッハ)マキシミリアン・ウィニエウスキー(ゼニスBJJ)
スーパーヘビー決勝戦
エルバース・サントス(ハイアングレイシー)
vs
ルッシオ・ホドリゲス(グレイシーバッハ)
ヨーロピアン優勝常連のラガルトに挑んだエルバース。
まさに新鋭vsベテランの図式となったスーパーヘビー決勝戦。
試合は意外にもエルバース優勢で進んでいき、P8-2でラガルトに勝利という金星。
ヨーロピアンというラガルトのホームで勝ったこの1勝は大きい!
スーパーヘビー表彰台
優 勝 エルバース・サントス(ハイアングレイシー)
準優勝 ルッシオ・ホドリゲス(グレイシーバッハ)
3 位 アレッサンドロ・セコーニ(セコーニチーム)クリストファー・ボウイ(グレイシーバッハ)
ウルトラヘビー決勝戦
ペドロ・エンリケ(ヒベイロJJ)
vs
ルーク・コステロ(グレイシーバッハ)
重量級の試合は重厚な攻防でパスを決めたペドロがP5-0で勝利。
ウルトラヘビー表彰台
優 勝 ペドロ・エンリケ(ヒベイロJJ)
準優勝 ルーク・コステロ(グレイシーバッハ)
3 位 ギルマー・シウバ・オリヴェイラ(アカデミアBSB)ロブソン・バルボーザ(チェックマット)
【今日が誕生日の柔術家】ベルナルド・ファリア(29)、ガブリエル・アルジェス
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
2016年01月28日
btbrasil at 00:02 Permalink
【レポ】ヨーロピアン2016:黒帯決勝 ルースター〜ライト
5日間に渡ってポルトガルのリスボン・オディベライスで開催されたIBJJF「ヨーロピアン2016」。
これまでよりも大きな会場に移し、今年も参加者数3500人超えという世界最大規模の大会となり、IBJJFの開幕戦としていいスタートをなったといえるだろう。
そのヨーロピアンの最終日に行われたアダルト黒帯の試合はエントリーがあったアンドレ・ガウヴァオン&レアンドロ・ロの両巨頭の他にオープンクラスで負傷したプレギーサが欠場。
とはいえミヤオ兄弟やカイオ・テハ、リエラ、ジャッキー、ラガルト、ヤゴに加え、1年ぶりに試合復帰したマルシーニョ、ホミーニョらビッグネームが多数参戦し見どころ多き大会となっている。
アダルト黒帯決勝戦のルースターからライトまでをレポートしたい。
ルースター決勝戦
芝本幸司(トライフォース)
vs
カイオ・テハ(ブラザCTA)
2年ぶりの対戦となった芝本vsカイオは黒帯決勝の中でベストマッチ。
互いにスイープの交換をしながら試合終了17秒前にスイープのアドバンテージで同スコアに並ぶ接戦に!
最後はカイオが両者引き込みから立ち上がり、これでアドバンテージを得てP6-6、A4-3で競り勝って優勝。
前回の対戦時もアドバンテージ差でカイオの勝利で終始余裕を感じさせる試合ぶりだったが、
今回はそんな余裕は微塵もなく最後まで勝敗がわからない試合展開であのカイオをあと一歩まで追い詰める熱戦ぶり。
試合が終わると場内から拍手が鳴り響いたのも納得だ。
■試合動画はコチラから!
ルースター表彰台
優 勝 カイオ・テハ(ブラザCTA)
準優勝 芝本幸司(トライフォース)
3 位 ヴィンセント・グウェン(ATOS)ホドネイ・バルボーザ(ゼニスBJJ)
ライトフェザーはジョアオ・ミヤオとイアゴ・ジョルジのPSLPBシセロコスタでクローズアウト。
ジョアオが優勝となった。
フェザー決勝戦
マーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)
vs
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
色帯時代から幾多の対戦があった両者の黒帯初対戦。
マルシーニョは1年ぶりの試合復帰で決勝戦に勝ち上がった。
引き込んだマルシーニョに対し上を選択しアドバンテージ1を得たパウロ。
そしてスイープのアドバンテージで同スコアからレフェリー判定でマルシーニョ勝利!
2年連続でヨーロピアン優勝に。
フェザー表彰台
優 勝 マーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)
準優勝 パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
3 位 イタロ・リンス(GFチーム)ブライアン・マヘチャ(ATT)
ライト決勝戦
マイケル・リエラJr(ATOS)
vs
アレックス・ギスベルト(ATOS)
ATOS同士も所属が違うためガチ試合。
リエラはサンディエゴのHQ、アレックスはスペイン・バルセロナのカラザンス門下の選手。
50/50での攻防が続き、下になった方がスイープするという試合展開でリエラがP8-6で勝利し黒帯で初のメジャータイトル獲得。
ライト表彰台
優 勝 マイケル・リエラJr(ATOS)
準優勝 アレックス・ギスベルト(ATOS)
3 位 サムエル・トーマス・ギブソン(カーウソン)エドウィン・ナジミ(グレイシーバッハ)
【今日が誕生日の柔術家】ヒカルド・デラヒーバ(51)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
これまでよりも大きな会場に移し、今年も参加者数3500人超えという世界最大規模の大会となり、IBJJFの開幕戦としていいスタートをなったといえるだろう。
そのヨーロピアンの最終日に行われたアダルト黒帯の試合はエントリーがあったアンドレ・ガウヴァオン&レアンドロ・ロの両巨頭の他にオープンクラスで負傷したプレギーサが欠場。
とはいえミヤオ兄弟やカイオ・テハ、リエラ、ジャッキー、ラガルト、ヤゴに加え、1年ぶりに試合復帰したマルシーニョ、ホミーニョらビッグネームが多数参戦し見どころ多き大会となっている。
アダルト黒帯決勝戦のルースターからライトまでをレポートしたい。
ルースター決勝戦
芝本幸司(トライフォース)
vs
カイオ・テハ(ブラザCTA)
2年ぶりの対戦となった芝本vsカイオは黒帯決勝の中でベストマッチ。
互いにスイープの交換をしながら試合終了17秒前にスイープのアドバンテージで同スコアに並ぶ接戦に!
最後はカイオが両者引き込みから立ち上がり、これでアドバンテージを得てP6-6、A4-3で競り勝って優勝。
前回の対戦時もアドバンテージ差でカイオの勝利で終始余裕を感じさせる試合ぶりだったが、
今回はそんな余裕は微塵もなく最後まで勝敗がわからない試合展開であのカイオをあと一歩まで追い詰める熱戦ぶり。
試合が終わると場内から拍手が鳴り響いたのも納得だ。
■試合動画はコチラから!
ルースター表彰台
優 勝 カイオ・テハ(ブラザCTA)
準優勝 芝本幸司(トライフォース)
3 位 ヴィンセント・グウェン(ATOS)ホドネイ・バルボーザ(ゼニスBJJ)
ライトフェザーはジョアオ・ミヤオとイアゴ・ジョルジのPSLPBシセロコスタでクローズアウト。
ジョアオが優勝となった。
フェザー決勝戦
マーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)
vs
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
色帯時代から幾多の対戦があった両者の黒帯初対戦。
マルシーニョは1年ぶりの試合復帰で決勝戦に勝ち上がった。
引き込んだマルシーニョに対し上を選択しアドバンテージ1を得たパウロ。
そしてスイープのアドバンテージで同スコアからレフェリー判定でマルシーニョ勝利!
2年連続でヨーロピアン優勝に。
フェザー表彰台
優 勝 マーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)
準優勝 パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロコスタ)
3 位 イタロ・リンス(GFチーム)ブライアン・マヘチャ(ATT)
ライト決勝戦
マイケル・リエラJr(ATOS)
vs
アレックス・ギスベルト(ATOS)
ATOS同士も所属が違うためガチ試合。
リエラはサンディエゴのHQ、アレックスはスペイン・バルセロナのカラザンス門下の選手。
50/50での攻防が続き、下になった方がスイープするという試合展開でリエラがP8-6で勝利し黒帯で初のメジャータイトル獲得。
ライト表彰台
優 勝 マイケル・リエラJr(ATOS)
準優勝 アレックス・ギスベルト(ATOS)
3 位 サムエル・トーマス・ギブソン(カーウソン)エドウィン・ナジミ(グレイシーバッハ)
【今日が誕生日の柔術家】ヒカルド・デラヒーバ(51)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
2016年01月26日
2016年01月25日
2016年01月24日
2016年01月23日
2016年01月22日
2016年01月21日
2016年01月09日
btbrasil at 14:46 Permalink
ヨーロピアン2016、強豪続々参戦!
1/20-24にポルトガル・リスボンで開催されるIBJJF主催「ヨーロピアン2016」の参加申し込み締め切りが近づいてます。
ここにきて黒帯のエントリーも増え、俄然緊張感が増してきました!
ルースターには芝本、ライトフェザーに玉木、フェザーに岩崎と日本人選手のエントリーもあるのが楽しみです。
アダルト黒帯の注目選手を紹介します。
【ルースター】
芝本幸司(トライフォース柔術アカデミー)
アンドレア・ヴェルデマーレ(Flow)
ニコラス・ギラード(トウロンJJB)
ルースターはまだエントリーが出そろってない感じ。昨年はカイオが出場し優勝したが、このエントリーのままだったら芝本の優勝はかなり有力では?対抗馬はクローズドガードの名手、ニコラスかArmor kimonoのスポンサーを受けるアンドレアになるかと思われる。
アンドレア・ヴェルデマーレ(Flow)
【ライトフェザー】
イアゴ・ジョルジ・サントス(PSLPBシセロコスタ)
玉木強(CARPE DIEM)
ジュリアン・ギラード(トウロンJJB)
ルイス・ピント(レオナルドペッサーニャアソシエーション)
ガブリエル・ウィルコックス(ICON)
ライトフェザーは混戦状態。現状でいえばイアゴが優勝候補となるだろうが、その対抗馬は誰か?と言われたら選ぶのが難しい状態。その中にあって日本から参戦の玉木がどこまで食い込めるか?に注目。
【フェザー】
アイザック・ドーダライン(アリアンシ)
ヴェトー・ジェノベージ(アリアンシ)
ヘナン・サンカール(カラザンス)
岩崎正寛(CARPE DIEM)
イタロ・リンス(GFチーム)
マーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)
ヴィトー・モラエス(PSLPBシセロコスタ)
激戦区・フェザーは現時点で強豪揃い。アリアンシからアイザックとジェノベージがエントリーし、昨年度の王者、マルシーニョも復活。ヘナン、ヴィトーも実績がある選手なので岩崎は厳しい戦いが強いられるのは間違いない。
アイザック・ドーダライン(アリアンシ)
ヴェトー・ジェノベージ(アリアンシ)
マーシオ・アンドレ(ノヴァウニオン)
【ライト】
マンシャー・ケーラ(アリアンシ)
チアゴ・アヴェルー(チェックマット)
エドウィン・ナジミ(グレイシーバッハ)
イルケ・ブルット(ICON)
ロス・ニコラス(ホジャーグレイシー)
ヨーロピアン常連のマイケル・ランギがヨーロピアンから撤退し、新鋭がずらりを揃った。この中の注目はナジミとケーラの新世代選手だろう。欧州勢のイルケとロスも表彰台に絡む実力はあると思われる。
【ミドル】
アラン・ド・ナシメント(チェックマット)
エドゥアルド・ヒオス(フロントライン)
ニック・ルーベン(フロントライン)
オリバー・ゲデス(ホジャーグレイシー)
ヤン・カブラル(ノヴァウニオン)
ガブリエル・ソウザ(グレイシーバッハ)
ミドルはフィホの戦線復帰に尽きる。フィホは一昨年のムンジアルの準決勝、vsオタービソ・ソウザ戦で頸椎損傷し半身不随に陥りながらも見事に復活。一時はこのまま動くことができないのでは?と言われた中からの復活だけにフィホの試合が見れるのは嬉しい限りだ。
アラン・ド・ナシメント(チェックマット)
【ミディアムヘビー】
ルーカス・バルボーザ(ATOS)
ホドリゴ・ファジャルド(グレイシーバッハ)
ホムロ・バハル(グレイシーバッハ)
ディオゴ・アラウージョ(ソウルファイターズ)
この階級はルーカス・バルボーザとホミーニョの2強が突出している感がある。2番手に位置するのはホドリゴ・ファジャルドで、ファジャルドはいつもいいとこまでいくが優勝には手が届かない善戦マン。そろそろ大きなタイトルが欲しいところだが果たして?!
ルーカス・バルボーザ(ATOS)
ホムロ・バハル(グレイシーバッハ)
【ヘビー】
アレッシャンドリ・セコーニ(セコーニチーム)
ジャクソン・ソウザ(チェックマット)
エルベシオ・ペーナ(デラヒーバ)
マルコス・ゴーラート(ゲームファイト)
マノエル・オリヴェイラ(GFチーム)
フェリッペ・ペナ(グレイシーバッハ)
ムンジアルのステロイド陽性反応でサスペンドを食らっていたプレギーサが試合復帰、そしてWPJJC王者のセコーニもひさびさのエントリー。とはいえ本命はジャッキーを推したい。忘れてはならないのは御年55歳というエルベシオ御大のアダルト参戦だ。
ジャクソン・ソウザ(チェックマット)
エルベシオ・ペーナ(デラヒーバ)
【スーパーヘビー】
クリストファー・ボウイ(グレイシーバッハ)
トーマス・ヨハンセン(フロントライン)
エルバース・サントス(ハイアングレイシー)
茶帯時代にジョアオ・ミヤオに勝利したクリストファー、フロントラインが誇る重量級、トーマス、そしてADCCにも参戦のエルバース・サントスの3人から優勝者が出ると予想する。
【今日が誕生日の柔術家】ホドリゴ・バーギ(47)、ヒカルド・ヴィレイラ(37)
Jiu Jitsu Priest
Jiu Jitsu NERD
BJJ-WAVE
MUSE Jiu Jitsu Academy
©Bull Terrier Fight Gear
2015年02月03日
btbrasil at 02:39 Permalink
ヨーロピアンのスタッフのギャラは?
過去最大人数を集め、世界最大規模の大会となった今年のヨーロピアン。
参加者数は3500人で、参加費は平均140ユーロということは参加費合計はザッと計算して約6800万円!
この参加費の他に大会スポンサーの収入もあるのでかなりの金額が集まったのは想像に難くありません。
そんなヨーロピアンで運営スタッフとして働いていた方々のスタッフギャラはいくらなんでしょうか?!
いささか下衆いですが、しっかりリサーチしてきたんで紹介します!
大会スタッフのギャラ、果たしていくら?!
まずは各マットに2人ずつ配置されてるレフェリー。
レフェリーは基本的に1時間交代で実働時間は通常スタッフの半分とはいえ、レフェリーの資格保有者のみでしか働くことができずにかなりの重労働。
大会の要ともいえるレフェリーのギャラは1日あたり140ユーロ、約2万円でした。
そして各マットに2名いるスタッフのマットコンディショナーと呼ばれる選手呼び出し係とスコアキーパーの得点係はギャラが違っていたのは意外。
呼び出し係は90ユーロ(約12000円)で得点係はその約半額の50ユーロ(約7000円)。
確かにウォームアップスペースとマット間を行き来しなければならない呼び出し係とテーブルに座ったままの得点係が同じギャラなのはおかしいかも。
レフェリー:140ユーロ。
呼び出し係:90ユーロ。
得点係:50ユーロ。
と、いうことで1マットにつき1日あたりのスタッフギャラの総額はレフェリー(140×2)+マットコンディショナー(90)+スコアキーパー(50)の420ユーロ、約6万円ほど。
日本でのスタッフギャラは各主催者で違いますが、ドゥマウやプリーストカップを参考にするとレフェリーが15000円〜2万円(時間による)、それ以外のスタッフは一律1万円というのがだいたいの相場。
1マットでレフェリー2人で2万円×2=4万円、呼び出し係&得点係で各1万円ずつで合計6万円と、スタッフごとの割り振り金額はやや違うものの、ほぼ同じという結果になりました。
ですが大会参加費はヨーロピアンの半額以下なのがほとんどなので、大会経費の割合としてはやや高めといえるでしょう。
スタッフのギャラの相場は各国の物価の違いもあるので一概にどうこう言えませんが、こうやって調べてみるとなかなか興味深かったです。
©Bull Terrier Fight Gear
2015年01月31日
btbrasil at 10:10 Permalink
【レポ】ヨーロピアン2015:女子アダルト黒帯決勝戦
女子のアダルト黒帯決勝戦もニコリニやマッケンジー、ジャンニなどワールドクラスの女子柔術家が決勝戦に勝ち残った。
そして特筆すべきはガヴィ・ガルシアの4年ぶりのヨーロピアン参戦だ。
アメリカではあまりの強さからか、ややヒール的な存在のガヴィもこのヨーロピアンでは大人気。
会場内ではあちこちで記念撮影攻めに遭っており、またそれをにこやかに対応するなどしてアメリカでは味わえないマット外での人気ぶりを本人も楽しんでいるようだった。
もちろんマット内での存在感は抜群で階級&無差別の全試合を一本勝ちで優勝する圧勝ぶり。
ガヴィはMMA転向を目論んでいるようだが思うようにデビューが決まらず当面は柔術に出続けざるを得ない状況の様子。
パン、ムンジアルにも参戦する意向のようなので誰がガヴィをストップするか?!に注目したい。
ライト決勝戦
○アンジェリカ・ガウヴァオン(ATOS)
vs
×アンナ・ルイーズ(CFS BJJ)
イギリスのプロ柔術・ポラリスでの黒帯デビュー戦は黒星発進だった
アンジェリカだが初トーナメントの今大会ではP2-0で勝利。
準決勝ではホジャーの黒帯、ジャスミン・ウィルソンにも大差で勝利している。
続きを読む
そして特筆すべきはガヴィ・ガルシアの4年ぶりのヨーロピアン参戦だ。
アメリカではあまりの強さからか、ややヒール的な存在のガヴィもこのヨーロピアンでは大人気。
会場内ではあちこちで記念撮影攻めに遭っており、またそれをにこやかに対応するなどしてアメリカでは味わえないマット外での人気ぶりを本人も楽しんでいるようだった。
もちろんマット内での存在感は抜群で階級&無差別の全試合を一本勝ちで優勝する圧勝ぶり。
ガヴィはMMA転向を目論んでいるようだが思うようにデビューが決まらず当面は柔術に出続けざるを得ない状況の様子。
パン、ムンジアルにも参戦する意向のようなので誰がガヴィをストップするか?!に注目したい。
ライト決勝戦
○アンジェリカ・ガウヴァオン(ATOS)
vs
×アンナ・ルイーズ(CFS BJJ)
イギリスのプロ柔術・ポラリスでの黒帯デビュー戦は黒星発進だった
アンジェリカだが初トーナメントの今大会ではP2-0で勝利。
準決勝ではホジャーの黒帯、ジャスミン・ウィルソンにも大差で勝利している。
続きを読む
2015年01月30日
btbrasil at 08:31 Permalink
【レポ】ヨーロピアン2015:アダルト黒帯決勝戦
今年のヨーロピアンのアダルト黒帯決勝戦は初のオンライン生配信が実施されたことでリアルタイムやアーカイブを見た方も多かったと思われる。
過去最大人数の3500人の参加者を集め、パン選手権を抜いて世界最大規模の大会となったヨーロピアン。
参加者増大に伴い大会レベルも飛躍的にアップし、アダルト黒帯は世界王者クラスのビッグネームが多数参戦し豪華競演となった。
各階級の決勝戦に進出した選手はパンやムンジアルでの優勝・入賞経験がある名の知れた選手ばかりの中に、ちらほらと新顔がいたのは新鮮だった。
そういった新鋭の活躍も見られたヨーロピアンのアダルト黒帯決勝をまとめて紹介したい。
ルースター決勝戦
○カイオ・テハ(ブラザCTA)
vs
×ニコラス・ガイラード(トウロンJJ)
戸所に勝ったカイオと芝本に勝ったニコラスの決勝戦は7:48、絞めで
カイオ一本勝ちで優勝。
ニコラスはフランス人柔術家で長い足を活かしたクローズドガードを武器に勝ち進むも
世界王者カイオには及ばず。
続きを読む
過去最大人数の3500人の参加者を集め、パン選手権を抜いて世界最大規模の大会となったヨーロピアン。
参加者増大に伴い大会レベルも飛躍的にアップし、アダルト黒帯は世界王者クラスのビッグネームが多数参戦し豪華競演となった。
各階級の決勝戦に進出した選手はパンやムンジアルでの優勝・入賞経験がある名の知れた選手ばかりの中に、ちらほらと新顔がいたのは新鮮だった。
そういった新鋭の活躍も見られたヨーロピアンのアダルト黒帯決勝をまとめて紹介したい。
ルースター決勝戦
○カイオ・テハ(ブラザCTA)
vs
×ニコラス・ガイラード(トウロンJJ)
戸所に勝ったカイオと芝本に勝ったニコラスの決勝戦は7:48、絞めで
カイオ一本勝ちで優勝。
ニコラスはフランス人柔術家で長い足を活かしたクローズドガードを武器に勝ち進むも
世界王者カイオには及ばず。
続きを読む