ブルテリアチーム
2020年12月29日
btbrasil at 15:39 Permalink
【動画】「柔術座学:クレベル・コイケ ヒストリー」公開中

大晦日のRIZINに初参戦するクレベル・コイケ。
クレベルはマルキーニョス&サトシのボンサイ柔術・第3の男として知られている選手ですが、ここ数年は海外のMMAイベントを主戦場にしており、国内のファンにはおあまり馴染みかもしれません。
かくいう自分もクレベルは柔術での戦績は知ってますが、MMAでの戦績はほとんどフォローしておらず、あまり詳しくありませんでした。
なのでこの機会にクレベルのことを調べるついでに、みなさんにもクレベルのことを知ってもらおうと思い、柔術座学シリーズで紹介してみた次第です。
クレベルの来日から柔術を始めたきっかけ、柔術での活躍ぶりにMMAデビューしてからと現在までの活動を駆け足で説明しました。
もうクレベルのRIZINデビューまで日がないですが、クレベルのRIZINでの試合を見る前にこの動画をチェックしてもらえたら、クレベルへの期待値や思い入れもさらに増すことは間違いないはずです。
ぜひ見てみてもらえたら幸いです。

マルキーニョス&サトシのボンサイ柔術・第3の男、クレベル・コイケ。
14歳で来日し、出稼ぎブラジル人して働いてた時に柔術と出会いました。

頭角を現し始めたのは紫帯時代から。
紫帯になってから国内外の大会で数多くの実績を残すようになっていきます。

紫帯で一番大きな実績はヨーロピアン優勝でしょう。
この優勝でクレベルの強さは海外でも通用することが証明されたことと思います。

ちなみにクレベルが優勝したヨーロピアンではかのキーナン・コーネリアスも同じ紫帯で出場し、Wゴールドを獲得してます。
クレベルとキーナンの対戦はありませんでした。

茶帯になってからは海外大会よりも国内の大会で実績を積んでいきます。
IBJJFアジアなどで優勝し、国内トップ選手として活躍。

この茶帯時代にはパウロ・ミヤオとの対戦も実現。
オープンクラス決勝戦で戦い、送り襟絞めで一本負けを喫して準優勝となりました。

黒帯になってすぐにヒクソン杯で優勝するなど、活躍ぶりは変わらず。
MMA転向してからは柔術マッチに出ていないマルキーニョス&サトシとは違い、タイミングさえ合えば柔術の試合にも出場し続けているのはクレベルならではです。

10代の頃から試合に出ているクレベルももう三十路でベテランに風格を漂わせてきました。
昨年はJBJJF全日本マスターにも出場しWゴールドを獲得しています。

クレベルのMMAデビューは18歳で紫帯の頃。
当時は柔術でもフェザー級(ギ込み70kg以下)で身体もまだ細かったです。

MMAでも国内ではDEEPやHEAT、パンクラスなどに出場。
海外では中国のREAL FIGHTやREBEL FC、ポーランドのKSWで戦っています。

特にここ数年はポーランドのKSWを主戦場にしており、持ち前の極め力で圧倒的なフィニッシュ率を誇って人気選手となっていきました。
が、海外大会での活躍のため、その人気ぶりは日本には伝わってこなかったように思います。

そしてKSWでは並み居る強豪に勝ち続け、フェザー級王座を獲得するにまで至りました。
その後KSWとの契約が終了し、日本に試合の場を求めていきます。

日本では2019年にONEの日本大会に出場し一本勝ちするも、その後は試合のチャンスはありませんでした。
コロナ禍だったため、大会開催すらままならなくなってしまったからです。

そしてサトシのRIZINでの活躍に後押しされる形で、今回のRIZIN初出場が決まりました。
それも大晦日という選ばれた人しか出られない、特別な大会です。
クレベルの満を持してのRIZINデビュー、期待しましょう。

「RIZIN.26」
第9試合 スペシャルワンマッチ
カイル・アグォン(グアム / SPIKE 22)
vs
クレベル・コイケ(日本 / ボンサイ柔術)

【柔術座学】「Vol.3:クレベル・コイケ ヒストリー」はコチラから!

【柔術座学】「Vol.1:クロン・グレイシーの過去と現在」はコチラから!

【柔術座学】「Vol.2:「ムンジアル」という表記について」はコチラから!

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KinyaBJJ.com
2020年12月25日
btbrasil at 00:00 Permalink
【動画】「イゴール・タナベ 2020年の総括」動画公開中

2020年で最も飛躍した柔術家であるイゴール・タナベの2020年の総括を語ったインタビュー動画を公開してます。
イゴールにとって2020年はさまざまなことがあった年で、2月にはパパになり、3月には黒帯昇格を果たしました。
そしてコロナ禍で活動休止を余儀なくされたものの、大会が再開した夏からはグラップリングのGTFとバトルハザードに2ヶ月連続で参戦。
GTFでは3試合連続一本勝ちで優勝し、賞金10万円を獲得、バトルハザードでは色帯時代からのライバル的な存在だったレダ・メブトゥシュとノーギで初対戦し、ヒールフックで一本勝ちしました。
そして秋になると無観客&配信大会のKITとクインテットで、リダ・ハイサムとの2連戦に挑み、2連勝を飾って大きな話題となりました。
さらに柔術ではSJJJFとJBJJFの全日本に2週間連続で大会出場して、そのどちらもワンマッチ決勝戦を制して優勝、統一全日本王者となっています。
まさに2020年のイゴールは順風満帆、いい形で終われると思いきや、12月にはコロナに感染にてミソを付けましたが、それも回復し指導にも復帰しています。
そんなイゴールの2020年の活躍ぶりの全てを語っているインタビュー動画、必見です。

2月、イゴールはパパに!

3月には黒帯昇格。
帯の認定は義父のヴァルテル・フランコとエドゥアルド・テレス。

コロナ禍で大会がない中、7月にグラップリングの大会が開催されると知るとすかさず参戦。
GTFの賞金トーナメントで優勝し、賞金10万円を獲得。

GTFで対戦が期待されるもレダの初戦敗退により実現しなかった試合がバトルハザードで組まれ、ヒールフックで一本勝ち。

そして10月には無観客&配信大会「KIT 01」でリダ・ハイサムと柔術マッチ初対決。
オーバータイムでスイープし激戦を制す

KITの2週間後にはQUINTETでハイサムと再戦も、フットロックで一本勝ち。
イゴールは2020年に参戦したグラップリング大会のGTF、バトルハザード、QUINTETの3大会・全5試合をすべて一本勝ちで終えた。

11月になって柔術大会が再開されると、まずSJJJF全日本に出場。
ここで長田雅仁とのワンマッチ決勝戦を絞めで秒殺し、レギュラートーナメントで黒帯デビューを果たす。

SJJJF全日本の1週間後にはJBJJF全日本にも参戦。
ここではシュレック関根との頂上決戦に挑み、15-0で完勝した。
2020年は100点満点の活躍ぶりだったイゴール・タナベ。
2021年もさらなる飛躍を期待します。

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今回紹介した動画の中でイゴールが着用してるのがこのパーカーです。
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2020年04月22日
btbrasil at 00:00 Permalink
【選手紹介】ギレルメ・ホシャ(ZRチーム)

日本のブランドながら世界の強豪選手とスポンサード契約を結んでいるブルテリアがスポンサーしている選手を紹介するこのコーナー。
初回はイヤゴ・ジョルジを紹介したが、今回はギレルメ・ホシャを紹介する。
ギレルメ・ホシャはZRチームの黒帯で、ギレルメのことを語る前にギレルメの父であるゼ・ハジオラのことから説明しなければならないだろう。
ゼ・ハジオラことホセ・オリンピオはZRチームの創始者にしてかつてはグレイシーバッハのコンペティションチーム再建に尽力した立役者。
ブラジルの地方都市、ペルナンブコのレシフェの出身で、この地からはブラウリオ&ヴィトーのエスティマ兄弟やマルチプル・ムンジアル王者のオタービオ・ソウザらを輩出しており、彼らはすべてハジオラの門下生たちだ。
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